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介護業界は未経験でも転職できる?転職する際のポイントは?

Shoninshakenshu Tenshokupoint
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この記事へたどり着いた方は、未経験から介護業界へ転職を考えている方だと思います。 新型コロナウイルスの影響で求人市場が縮小してしまったいま、「介護業界なら未経験でも転職しやすいのでは?」とお考えかもしれません。

たしかに、介護業界は未経験でも採用されることが多い業界です。しかし、だからと言って転職が必ず成功するとも限りません。

この記事では未経験から介護業界への転職を成功させるため、そして転職先とのミスマッチを防いで長く働き続けるため、あらかじめ知っておきたいポイントをご紹介したいと思います。

この記事を参考に、未経験から介護業界への転職をぜひ成功させてください!

目次
  1. 介護業界の現状は?
  2. 介護の仕事はどんなことをするの?未経験の場合は?
  3. 介護の仕事の就職先は?
  4. 未経験で介護の仕事をはじめたときの給料は?
  5. 未経験で何歳までなら介護職に転職可能?
  6. 未経験から介護業界へ転職する際のポイント

介護業界の現状は?

2000年に介護保険制度がスタートしてから、介護業界の規模は年々拡大しています。厚生労働省の資料によると、2000年に3.6円だった介護保険の総費用は、2018年には11.1兆円と3倍以上になっています。今後も高齢者は増え続けることから介護業界の規模はさらに拡大するでしょう。

このような状況から介護人材の需要も年々高まっており、慢性的な介護人材不足から未経験への採用の門戸も開いている状況です

今後も介護のニーズはますます高まっていくことから、多様な介護人材の確保と定着を図るため、国もさまざまな施策をこれまで行っています。
働くモチベーションを維持できるように、資格を取得することで順にステップアップできる「キャリアパス(キャリアアップできるルート)」を整備したり、介護職員の処遇を改善する政策も行っています。

介護事業所でも職場環境の改善や給料の見直しを行うなど、職員が長く働けるように独自の取り組みを行っているところも増えています。

今後も介護サービスの質を確保しつつ介護職員が長く気持ちよく働けるよう、職場環境を改善する取り組みは続くと見られています。

参考:厚生労働省老健局介護保険制度をめぐる状況について

介護の仕事はどんなことをするの?未経験の場合は?

介護の仕事と言えば、お年寄りのお世話をするイメージはお持ちかと思います。では介護の職場では具体的にどんな仕事をしているのでしょうか。

介護の仕事はおもに「身体介護」と「生活援助」になります。

身体介護

身体介護は、体に直接触れて高齢者を介護する仕事で、「移動介助」「入浴介助」「食事介助」「排泄介助」などを行います。

生活援助

生活援助はおもに「掃除」「洗濯」「食事の用意」「買い物代行」など、日常生活を送るために必要な援助を行います。

そのほか、職場によってはレクリエーションの企画や運営、施設と自宅間の送迎を車で行ったりもします。

未経験・無資格の方は施設で採用されることになるかと思いますが、職場によって未経験者の仕事内容は変わってきますので、どんな仕事をするのかをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
未経験・無資格の方の場合でもさまざまな仕事をまかされることもありますが、有資格の介護職員をサポートしたり、初任者研修の資格を取得することを前提に、取得するまでは掃除や洗濯のみ行う職場もあります。

介護の仕事の幅を広げスキルを高めていきたい方は、働きながら初任者研修などの資格を取得することもおすすめです。職場によっては資格取得費用を補助してくれるところもありますので、職場選びの際は確認しておくことをおすすめします。

介護の仕事の就職先は?

介護の仕事の職場にはさまざまな形態の介護事業所があります。どのような介護事業所があるのか確認してみましょう。

特別養護老人ホーム(特養)

特別養護老人ホームはおもに要介護3以上の高齢者が入所している施設です。要介護3以上は移動や排せつが一人では難しく、自宅で生活することが困難な状態の方になります。 寝たきりの入所者も多く、介護職員は多くの身体介護に携わることになります。

介護老人保健施設(老健)

介護老人保健施設は、怪我や病気で入院した高齢者がある程度回復しているものの、自宅に帰るにはもう少しリハビリが必要なときに入所する施設です。いずれは自宅へ帰ることを目的としてリハビリをします。さまざまな介護度の方がいますので、介護職員は一人ひとりの状態に合った対応や見守りをします。

有料老人ホーム

有料老人ホームはおもに民間企業が施設を運営しており、多様なサービスを用意しています。介護度もさまざまで、特養や老健に比べ質にこだわる施設も多い傾向があります。介護職員の仕事内容は、施設で用意しているサービスにより変わることもあります。介護職員も質を求められることも多く、無資格や未経験の方の採用は行っていない施設もあります。

デイサービス

デイサービスは、介護認定を受けた高齢者が自宅から日帰りで通う施設です。利用者は食事や入浴、リハビリなどのサービスを受けられます。自宅で自立して生活をしている高齢者なので比較的元気な方が多く通います。介護職員はレクリエーションなども行い、自宅と施設間の送迎業務を行うこともあります。

訪問介護事業所

訪問介護事業所は、自宅で生活している高齢者や障がい者の自宅を訪れ、介護サービスを提供する事業所です。訪問介護事業所に属する訪問介護員は、利用者の自宅で身体介護や生活援助を行います。なお、訪問介護員になるには介護職員初任者研修以上の資格が必要です。未経験でも資格を取得していれば訪問の仕事が可能になります。

介護職の職場としては上記のほか、認知症の高齢者が入居するグループホームや比較的元気な高齢者が入居するサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、ケアハウスなどもあります。

未経験で介護の仕事をはじめたときの給料は?

介護の仕事が未経験でさらに無資格の方の場合、基本給のベースを上げる要素がありませんので給料は低めの基準のスタートになるでしょう。未経験でも初任者研修などの資格を取得しておくと、基本給が未経験・無資格者よりも高くなり、資格手当がつくこともあります。少しでも良い給料を獲得したいと考える方は、ぜひ資格を取得しておくことをおすすめします。

資格を取得すると、給料は1年間働いただけでも無資格で働く場合とだいぶ変わってきます。厚生労働省の資料によると、以下が初任者研修の場合と無資格者の場合の給料になります。

資格 平均月給 平均勤続年数
初任者研修 285,610円 6.8年
無資格 261,600円 5.2年

参考:厚生労働省「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」

上記の表は勤続年数が5年以上経っている場合になりますが、月給を年収に換算すると月給1カ月分以上の差がつきます。初任者研修の取得費用は2~7万円程度ですので、取得費用はすぐにペイできる計算になります

介護職員初任者研修について詳しくはこちら>>

未経験で何歳までなら介護職に転職可能?

介護業界は人手不足なこともあり、40代・50代で介護未経験の方でも採用されている実績が多くあります。また、介護業界で働く方は20代~60代と幅広いのですが、平均年齢は40代ということもあり、中年以上の世代でも職場に溶け込みやすいと言えるでしょう。

他業界からの転職とは言え、例えばサービス業などで接客をしていた場合は、その接客スキルは介護の仕事でも大いに役立ちます。主婦業をこなしている方は家事の経験を役立てることもできます。
「介護の仕事に興味がある」「高齢者を支える仕事がしたい」「社会貢献がしたい」など、介護の仕事に対する志望動機がしっかりあれば、介護の仕事は何歳でもスタートすることが可能です。ただし、50代以上の方が介護の仕事を探す場合、職場の定年退職の時期は確認しておきましょう。

介護職は40代以上でも未経験から正社員を目指せる数少ない職種です。頑張りたい気持ちがあれば、年齢を気にせずチャレンジが可能です。

未経験から介護業界へ転職する際のポイント

職場を選ぶ際には給与や待遇ももちろん大切ですが、できるだけ長く気持ちよく働ける職場を選びたいですね。ここでは、未経験から介護業界へ転職する際のポイントをご紹介します。

職場の経営方針

介護事業所は数多くありますが経営方針はそれぞれです。経営方針によって働き方や利用者への対応が変わってくることもありますので、HPなどで調べたり職場見学をしても良いでしょう。介護に対する職場の理念が自分の考えと似ている職場を選ぶことで、長くその職場で頑張れるかどうかが変わってくることもあります。

施設の種類

特養は介護度が高いなど、施設の種類によって入所する高齢者の要介護度は変わってきます。介護度が高い施設に就職すると身体介護が多いので大変さもあるかもしれません。ですがその分、スキルしっかり身に付き次の転職がしやすくなることもあります。いきなり身体介護が多い職場は自信がないという方は、デイサービスのような比較的要介護度が低い施設を選んでも良いでしょう。

仕事内容

職場により仕事内容は多少変わるものですが、未経験で無資格の方の場合は有資格の介護職員と任される仕事が変わってくることがあります。基本的にはサポート的な仕事が多くなりますが、未経験者がどこまでの仕事をするのか仕事内容はあらかじめ確認しておきましょう。その仕事が自分にできる仕事なのか、その職場でスキルアップできそうなのかなど、自分の将来のビジョンが描ける職場がおすすめです。

職場の雰囲気

未経験で介護事業所に就職する場合、わからないことを相談しやすい雰囲気かどうかなど、職場の雰囲気や環境はなおさら大事になります。あまりにも忙しい職場で質問もままならず、短期間で退職してしまう人も中にはいるからです。人員が充足しているかどうかによって職場の雰囲気も変わってきますので、職場の様子を詳しく聞いたり、常にどのくらいの人数の介護職員が働いているのかを確認しておくと良いでしょう。

まとめ

介護の仕事は高齢者や家族に感謝されることも多く、とてもやりがいのある仕事です。半面、大変だと思うこともあるかもしれませんが、大変な思いをすることはどんな職場でも少なからずあるものです。

未経験で介護業界で働く際には、まずは介護の職場で自分がどのように活躍していきたいのか、キャリアアップをしていきたいのかなど、目標を持つことでより良い転職につながります
また、未経験ならまずは初任者研修の資格を取得しておくと給料ベースも上がりますし、介護の仕事を理解することで自信を持ってスタートできます。

上位資格を取得することで将来的には国家資格の介護福祉士を目指すこともでき、現場のリーダーや管理職も目指せます。介護業界への転職ならではのメリットもたくさんありますので、ぜひより良い転職を目指してくださいね。

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