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通信で取れる「メンタルケアカウンセラー(R)」とは?詳しく紹介

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メンタルケアカウンセラー(R)とは?

メンタルケアカウンセラー(R)とは、「メンタルケア学術学会(R)」と「生涯学習開発財団」「ヘルスケア産業推進財団」の3団体が認定している権威のある心理系の資格です。

取得することで、心理カウンセラーになるための、心理学とコミュニケーションの基礎が身に付きます。

メンタルケア学術学会が認定している資格の中では入門資格に位置付けられており、上位の資格ではメンタルケア心理士やメンタル心理専門士があります。

未経験、資格がない状態の方で心理カウンセラーに興味がある方にオススメの資格です。

※ メンタルケア学術学会(R):日本学術会議協力学術研究団体から公的学会認定資格として認定
※ 生涯学習開発財団:旧文部科学省所管財団から第三者団体認定
※ ヘルスケア産業推進財団:ヘルスケア産業に資する人材育成としての第三者団体認定

メンタルケアカウンセラー(R)の資格取得方法は?

メンタルケアカウンセラー(R)の資格は、指定講座の中で求められる以下3つより一定の成績を満たすことで取得できます。

  1. メンタルケア学術協会が指定する講座を受講すること
  2. 各科目終了後にレポートを提出すること
  3. 修了認定テストを受けること

主に通信形式の講座で、費用は4万円弱、期間は3ヶ月程度(最短2ヶ月~最大6か月まで)で取得ができます。

1.メンタルケア学術協会が指定する講座内容は?

心理カウンセラーとして必要な基礎知識を、3つの項目に分けて学びます。

  • カウンセリング・心理療法の基礎知識
    カウンセラーに必要な、相手の話を聞くポイントや、基本的な心理療法などについて学びます。
  • 心理学
    フロイトやユングといった心理学の歴史に触れ、認知心理学、整理心理学、社会心理学の基礎を学びます。
  • メンタルヘルス
    ストレスや心の病気、パニック障害など代表的な「こころ」のトラブルについて学びます。

各科目終了後にレポートと、修了認定テストとは?

メンタルケアカウンセラー(R)には、4つの「課題」があります。
学ぶ3つの項目それぞれ学習したあとと、3つの項目を学習し終えた後に、「添削課題」と呼ばれるレポートの提出を求められます。
またすべてを学び終わった後には「修了認定テスト」があります。

一定の成績「正答率7割程度」を修めると資格取得ができます。
合格できない場合は、無料で再挑戦できます。

合格率は非公開であるものの、入門資格であり課題は再挑戦できるため、比較的取得しやすい資格と言えます。

メンタルケアカウンセラー(R)は就職に役に立つ?

メンタルケアカウンセラー(R)を元に上位の資格と取得していくことで、就職でより有利になることが期待できます心理カウンセラー関連の資格は、国家資格含め様々あるなか、「メンタルケアカウンセラー(R)」は入門資格という位置づけのため、心理カウンセラーとして就職する際に、「役に立つ!」というレベルになるケースは極めて少ないでしょう。

とはいえ、入門資格を元に上位の資格と取得していくことで、就職でより有利に働くことが期待できます。

就職全般については、所持資格として記載することができますので、アピールポイントの1つとなります。

また、そもそも就職活動は心理的負担も大きく生じるため、ご自身のメンタルケアとして役に立つでしょう。

メンタルケアカウンセラー(R)の資格を取得するメリット

メンタルケアカウンセラー(R)の資格を取得するメリットは以下のようなものがあります。

  • 日々の暮らしに役立つ
  • 上位の資格取得へつながる

日々の暮らしに役立つ

メンタルケアカウンセラー(R)で学ぶことで、自分の悩み・ストレスなどに対しての向き合い方・考え方を学ぶことができます。
また、ご家族・ご友人など身近な人に対する悩みの相談や、勤務先の仲間との関わり合いなどにおいても、知識があることで役立つシーンは多いでしょう。

上位の資格取得へつながる

メンタルケアカウンセラー(R)の認定団体には、「メンタルケア心理士(R)」と呼ばれる上位の資格があります。解剖生理学や生化学など、医学的なアプローチを含めた内容を学習します。
医療・福祉・教育・産業・公共サービスなど、幅広い分野で活躍することを想定しています。

上位の資格も受講資格などなく誰でも学ぶことができますが、いきなり上位の資格を取得するよりも入門資格を取得してから挑む方が負担は軽減されるでしょう。

実際に、メンタルケアカウンセラー(R)の資格を取得した後に、メンタルケア心理士講座を受講する方も多くいます。さらには「メンタルケア心理専門士(R)」という上位資格もあり、更なる高みを目指すこともできます。

メンタルケアカウンセラー(R) メンタルケア心理士(R)
受講資格 なし なし
費用 39,000円(税込) 49,000円(税込)
標準学習期間/在籍期間 3カ月/6カ月 4カ月/8カ月
内容 入門的な知識 カウンセリング技法・医学的知識など
認定団体 メンタルケア学術学会 メンタルケア学術学会
認定方法 添削課題を一定のレベルでクリアすれば、メンタルケアカウンセラー(R)が授与されます。 こころ検定2級合格後、メンタルケア心理士資格登録を行うことでメンタルケア心理士が授与されます。

メンタルケアカウンセラー(R)講座の選び方

当サイト(ケア資格ナビ)では、メンタルケアカウンセラー(R)を含めた心理カウンセラーの講座の料金等を一覧比較し、無料資料請求することができます。資格にご興味がある方は是非お気軽にご利用ください。

その上で、講座の選び方は以下のポイントを絞るとよいでしょう。

なりたい心理カウンセラーの目的とあっているか

当記事でメンタルケアカウンセラー(R)をご紹介しましたが、「カウンセラー」や「心理」の資格はさまざまあります。

例えば、ペットや、お子様の心理に特化したものなどジャンルに絞ったものや、同じようなカウンセリングでも認定団体が異なる資格はさまざまあります。

ご自身が心理の勉強や資格取得を行って、どのように生かして、どのようなカウンセラーになりたいかなどを踏まえて資格を選ぶとよいでしょう。
当サイトでも、さまざまな資格講座を掲載しています。実際に資料を手に取って比べてみるのもよいでしょう。

分からない所の質問やフォロー体制はどうか

メンタルケアカウンセラー(R)に絞った部分では、基本的に通信講座となるため、分からない部分などがあった際に直ぐに手を上げて質問とはいきません。

また学ぶ時間は夜のみなど時間が限られていることもあるでしょう。
質問やフォローの体制はどのようになっているかを確認することをおすすめします。

テキストはどんな内容なのか出来る限り確認しておくとなお良し

主にテキストで学ぶことになりますが、分かりやすさがそのまま学習効率に影響します。

中にはキャラクターが出てきてシーンをイメージしやすくしているものなどあります。

最後に

心理カウンセラーを目指す人も、ご自身のプラスαのスキルとしても、ご自身の悩み解決のためにも、おすすめの資格です。

ご興味があったら是非、資料を手に取って頂き受講を検討してみましょう。

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