ケア資格ナビ> 心理カウンセラーガイド> 受験資格について
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心理カウンセラーの資格は数多くあり、資格を取得するための試験にはそれぞれ異なる受験資格があります。
なかには受験資格を特に設けていない心理カウンセラー試験や、試験自体がない資格もあります。
受験資格がある場合は、まずは受験資格を取得する必要があります。
どの心理カウンセラー資格を取得しようか迷っている人は、まずは受験資格が取得しやすいものから目指しても良いでしょう。
資格によって受験資格を得る方法や期間も変わってきます。
こちらでは、受験資格を得る方法ごとに心理カウンセラー資格をご紹介しますので、目指す資格を選ぶ参考にしてください。
以下の資格は心理カウンセラー試験に受験資格がなく、どなたでも受験することができます。
メンタルケアカウンセラー(R)は、どなたでも受講可能な資格講座を受け、3回のレポートを提出します。講座最後の修了認定テストで一定の成績を修めると認定証が授与されます。
メンタルヘルス・マネジメント(R)検定は、学歴・年齢・性別・国籍に制限なく、どなたでも受験できます。
以下の資格は、指定のスクールや団体で講座を受講し、修了することで受験資格を得ることができます。
メンタル心理カウンセラー講座の標準受講期間は約2カ月、EAPメンタルヘルスカウンセラーとキャリアコンサルタント講座の標準受講期間は約6カ月です。養成講座はどなたでも受講可能です。
以下の資格は、指定の大学や大学院で特定の科目を履修することで、受験資格を得ることができます。
まずは心理系科目を学べる大学や大学院に合格する必要があります。大学院卒業までですと、6年間学ぶことになります。
以下の資格は、指定のスクールや団体で講座を修了する、あるいは指定の大学や大学院で特定の科目を履修することで、受験資格を得ることができます。
メンタルケア心理士(R)は、受験資格を満たして「こころ検定(R)2級」に合格することで資格認定されます。
メンタルケア心理士(R)講座の標準学習期間は4カ月、産業カウンセラー講座の標準学習期間は約6カ月で、どなたでも受講可能です。
資格認定団体が指定した業務に一定期間以上従事していると、受験することができます。
心理カウンセラー試験で受験資格が必要な場合、条件は1つではなく複数の受験資格があることがあります。
すでに受験資格を持っているということもありますので、確認しておくと良いでしょう。
心理カウンセラーの受験資格を得る難易度も、資格によってさまざまです。
例えば、大学や大学院で学ぶ必要がある資格の場合、まずは大学受験の勉強をする必要があり、卒業までにも時間がかかります。難易度は高いといえるでしょう。
どなたでも受講できる養成講座を受講することで受験資格を得られる資格は、比較的難易度は低めです。
心理学やカウンセリングをこれまで学んだことがない人は、資格認定団体が指定するスクールなどで講座を受講し、受験資格を取得するのがおすすめです。
最初は難易度の低い資格を目指し、その後に難易度の高い資格を目指すのも良いでしょう。
「心理カウンセラーになりたいけれど、ハードルが高いのでは?」と心配している人は、まずは手軽に取得できる資格を目指してみてはいかがでしょうか。
スクールで目指せる心理カウンセラー資格は、受験資格を気にせず、どなたでも目指せる資格がたくさんあります。
スクール講座の場合、初学者でも受講することができます。
大学に通うよりもかなりの短期間で心理カウンセラーとしてのスキルを習得できます。
「こころの悩みによりそう仕事がしたい」「人の助けになりたい」と思う気持ちを、資格を取得してぜひ実現させてください。