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介護事務の仕事内容をわかりやすく解説 1日の流れも紹介します!

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近年、景気に左右されない介護の仕事に注目が集まっています。
また介護需要の高まりもあり、介護職の有効求人倍率は2021年に入ってからは3%台後半を示し、7月の段階では3.64%と売り手市場です。

そのような中で、年齢的にも長く働ける「介護事務」は、女性を中心に人気のある仕事となっています。

介護事務とは、どんな仕事をするのでしょうか。
介護事務の仕事内容について、深堀りしていきたいと思います。

参考:一般職業紹介状況(令和3年7月分)について 厚生労働省

介護事務についてくわしく知りたい人はこちら>>

介護事務になるには?

介護施設や介護事業所では介護職員のほか、ケアマネージャーや看護師、栄養士、医師などさまざまな職種が働いています。
その中で受付業務などを担い、介護施設や介護事業所の顔ともなる介護事務になるには、基本的には資格は必要ありません。
無資格のまま仕事についている人もいますが、介護事務の仕事に直接役に立つ資格があるので、資格を取得してから仕事についている人もいます。

介護事務のおもな仕事

介護事務には、さまざまな仕事があります。毎日の業務には、どんなことがあるのでしょうか。

  • 請求業務
  • 受付業務
  • 事務的業務
  • 勤怠・労務管理業務
  • 備品・施設管理業務
  • サポート業務

請求業務

「介護報酬請求業務」と呼ばれる介護の請求業務は、介護事務のメインの仕事と言われています。

介護報酬請求業務は、「介護給付費請求書」「介護給付費明細書」などを介護事務が作成し、「国民健康保険団体連合会(国保連)」に提出して、介護報酬を受け取ります。

また同時に介護サービスを利用した利用者にも請求書を作成し、利用料の請求を行います。
請求期間は毎月1日~10日の間に行うので、その期間は忙しくなることが多くなります。請求業務はケアマネージャーや生活相談員などと連携して行います。

受付業務

介護事務の場合、医療事務と異なり、ひっきりなしに受付対応や会計業務を行っているわけではありません。

おもな受付業務には、下記のような業務があげられます。

  • 入所・入居の申し込み、見学受付
  • 業者・来客・家族の案内、対応
  • 会計業務
  • 電話対応
  • 郵便・書類などの振り分け

介護事務は介護施設や介護事業所などのたいてい入り口付近に配置され、職場の顔となって受付業務を行います。
来客があったときはお茶を出したり、部屋まで案内したりするなどの対応を行います。来客対応は介護事務が基本的には行うので、気配りが必要です。

事務的業務

例えばワクチンの申し込み、PCR検査の報告など、適宜必要な書類を作成し、関係機関へ報告を行います。
関係機関へ提出する書類などの作成は、随時行われています。

労務管理業務

  • 勤怠管理
  • 給与計算
  • 福利厚生管理
  • 安全衛生健康管理
  • 業務改善
  • 就業規則管理
  • 入退職時の従業員管理など

労務管理業務では、上記のような介護職員などの労務管理に関するさまざまな業務を行います。
さまざまな業務がありますが、最近は介護ソフトなどの導入で効率的に行っている職場が多いです。

備品・施設管理業務

職場で必要な備品の確認・発注を行います。備品の不足で業務に支障がないように、日々の備品確認は欠かせません。
職場内に清掃担当のスタッフがいない場合などは、職場内の清掃施設管理を行うこともあります。

サポート業務

職場によっては送迎時の見守りなど、介護職員のサポートを行う場合があります。

介護事務員の1日の流れ 仕事内容をもっとくわしく!

介護事務の場合、基本的には夜勤はなく、日中の仕事になります。
介護事務の一日の流れを見ていきましょう。

8:30
出社
  • 制服に着替える
8:45
午前中の仕事開始
  • ミーティング
  • 清掃
  • 送迎車の出迎えサポート
  • 業者・来客・電話などの受付対応
  • 備品チェック・発注
  • 請求・労務管理・事務的業務
12:00
お昼休憩
  • 交代制でお昼休憩に入る
13:00
午後の仕事開始
  • ご家族など面会の案内
  • 業者・来客・電話などの受付対応
  • 備品チェック・発注
  • 請求・労務管理・事務的業務
  • 送迎車のサポート
17:30
退勤
  • 整理整頓
  • 施錠など

介護事務の本音 仕事をする上で知っておきたいこと

年齢を気にせず、どこに住んでいても長く働けると人気の介護事務ですが、仕事をする上で知っておいた方が良いことがあります。
よく医療事務と似ていると比較され、同じようなイメージを抱いている人も多いと思います。介護事務の本音はどうなのでしょうか。

介護事務と医療事務の違いをくわしく知りたい人はこちら>>

介護事務はつらい? 長く働き続ける方法

上記の仕事内容でご紹介したように、介護事務は医療事務に似ているとイメージされやすい仕事です。
イメージが先行してしまい、介護事務がつらい・大変と思う人もいます。それはどんな理由からでしょうか。

介護事務の本音 介護事務がつらい・大変と言われる理由

  • キャリアアップが描けない
  • 覚えることが多い
  • 繁忙期が大変
  • クレーム対応が大変
  • 利用者や職場の人との人間関係に悩む
  • 介助などの仕事を兼務するのが大変
  • 体調管理(感染症対策)

よく見てみると上記のような介護事務の本音は、医療事務の仕事でも考えられる内容です。
医療事務の仕事でも覚えることは多く、繁忙期もあります。よって、介護事務の仕事だけが大変で、つらいわけではありません。

せっかく長く働きつづけることのできる職業ですから、仕事をやりやすいものにしたいですね。そのための方法を考えてみたいと思います。

介護事務で長く働き続ける方法 3選

介護事務で長く働き続けられるよう、以下の3つの方法をご紹介します。

  1. 就業前に自分の希望を明確にしておく
  2. 就業前にスクールで介護事務スキルを学んでおく
  3. 就業前に職場見学・確認をしっかりしておく

キャリアアップが描けない こんなときは?

1.就業前に自分の希望を明確にしておく

まずは、自分が「その職場でどのように働きたいのか」ということを明確にしておきましょう。

職場環境や条件、自分の希望などをはっきりとさせておくことで就・転職がスムーズになります。

介護事務に就く人の中で、幅広く働きたい人は介護事務資格の取得のほか、介護の資格を取得する人もいます。

また職場の状況で、医療事務と同じ診療報酬請求を行う人もいます。医療事務の資格を取得することでキャリアアップしやすくなるでしょう。

繁忙期が大変! こんなときは?

2.就業前にスクールで介護事務スキルを学んでおく

介護事務は受付業務や事務的業務などのほか、請求業務もあり、覚えることの多い仕事です。
また繁忙期がある理由のひとつに請求業務があげられます。請求業務が立て込んでしまうことで、忙しくなってしまうからです。

介護事務の業務をスムーズに行うには、就業前にスクールで介護事務のスキルを学んでおくことが、余裕をもって働き続けるためのひとつの方法になります。

スクールでは請求業務や接遇など、介護事務の仕事で役に立つ内容を学ぶことができるので、クレーム対応にも役立ちます。
また就業前に学んでおくことで、未経験でも職場の即戦力とみなされ、求人担当者へ好印象をもたらします。業務に就いても、自分の業務に余裕を持つこともできます。

仕事の兼務が大変! こんなときは?

3.就業前に職場見学・確認をしっかりしておく

就業前に職場見学をし、現場の介護職員などと話をしてみたり、働きぶりを確認したりすると、その職場の雰囲気を感じ取ることができるため、職場環境についてある程度、想像することができます。

見学の際には、

  • どんな人材を探し求めているのか
  • どんな仕事をするのか

などもしっかり確認しておくと、自分がその職場でどんな仕事をするのかがイメージすることができるでしょう。
就業前に明確にイメージしておくことで、就業後の失敗を回避することにつなげられます。

介護事務のやりがいは? やってみてわかること

さて、介護事務の仕事内容や就業前に考えるべきことがわかったところで、介護事務のやりがいとはいったいどんなことなのでしょうか。

介護事務のやりがいポイント

  1. 人と接し、人の役に立てること
  2. 専門的な業務に携わり、手に職をつけられること
  3. 事務的な仕事で評価されること

1.人と接し、人の役に立てること

介護事務が就業する介護施設や介護事業所では、人の助けを必要とする人たちと多く接します。

利用者や入居者、そしてその家族は、人と話すことで救われたり、癒されたりするものです。ときには感謝されることもあります。
介護事務は日々の業務の中で人と接し、話すことでやりがいを感じることができます。

2.専門的な業務に携わり、手に職をつけられること

介護事務が行う介護報酬請求は、就業初日からスムーズに誰にでも簡単に行えることではありません。くりかえし請求業務を行い、覚えることでスムーズな介護報酬請求の業務を行うことができます。

また介護保険の制度改正やワクチンや検査申し込みなどにも適宜対応します。
このような専門的で臨機応変さを必要とする仕事は、誰にでも簡単にできることではありません。
そのため、引っ越しを伴っても引っ越した先でその専門的な能力を必要とする新たな就業先を探すことができます

3.事務的な仕事で評価されること

介護事務は、コツコツと縁の下の力持ちのような業務の多い仕事です。決して派手さはありませんが、助けを必要とする多くの人のサポートを行うことができます。
人の前に出て自分をアピールするようなことが苦手な人でも、活躍することができる仕事でやりがいがあります。


このように介護事務には、たくさんのやりがいがあります。しっかりと仕事を覚えれば、体力も不要で長く働くことができます。

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