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更新日:2021年12月8日

目次

介護福祉士とは?

介護職唯一の国家資格、介護福祉士

介護福祉士は福祉の三大国家資格(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士)のひとつで、介護系資格で唯一の国家資格です

必要な条件を満たし、年に1度の国家試験に合格することで取得できます。

介護福祉士は名称独占資格でもありますので、試験に合格しない限り『介護福祉士』を名乗ることはできません。

専門的な知識と技術を持ち、最前線に立って活躍する介護福祉士は、介護現場の中心的な存在として近年ますます重要な存在となっています。

処遇改善で介護福祉士の給料は上昇中!

国は2019年10月から、長く働き続けている介護福祉士の処遇改善政策を実施しており、介護福祉士は無資格者と比べて月5万円ほど収入が増える計算になっています。

また介護福祉士養成スクールへの入学や、実務者研修の受講にかかる費用を貸付したり、一定の条件を満たせば返還が免除になる制度なども設けられています。このことからも、国は介護福祉士を介護職員の中心に据えることを目標としており、人材の確保と定着に力を入れていることが窺えます。

参考:厚生労働省ホームページ

介護福祉士になるメリット


現場のリーダーとして活躍できる!

介護福祉士は、介護の専門的な知識と技術を身に付けていると証明できる国家資格です。質の高い介護をできるほか、介護職員を取りまとめる現場のリーダーとしても活躍できます

また、介護福祉士の資格は訪問介護事業所に必置の「サービス提供責任者」としても活躍できます。介護福祉士になることで、仕事の領域は広がることになります。


給料がアップ!

介護福祉士の資格を取得すると、給料ベースが上がったり資格手当が支給されることもあります。
国も処遇改善に力を入れており、毎年給料は上昇しています。

保有資格 平均月給額(常勤)
無資格 275,920円
介護職員初任者研修 301,210円
実務者研修 303,230円
介護福祉士 329,250円

※上記平均月給は、基本給に手当や賞与などの一時金を等分して加算したものです。また、介護職員処遇改善加算(Ⅰ)~(Ⅴ)を取得している事業所の給与になります。

参考:厚生労働省 令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果

就職・転職に有利で将来も安定!

介護福祉士は国家資格であることから、信頼性も高く雇用する側からも評価が高い資格です。

介護におけるハイレベルな知識と技術を持ち、現場をまとめる役割も担えるため、就職や転職の際には優遇されます。

介護の人材不足は続き、介護現場では介護福祉士の役割がますます期待されています。将来的に職がなくなることは考えにくく、長く安定して働き続けることが可能です。

介護福祉士の仕事内容と活躍の場

介護福祉士は、通常の介護職員と共に介護業務にあたる傍ら、現場のリーダーとしてスタッフをまとめる役割も担います。

また医師や看護師、リハビリ職との連携を図りながら、より良い介護を提供できるように働きかけます。

おもな仕事内容

介護福祉士の仕事は介護職員と同様、身体介護や生活援助がメインです。

身体介護
食事介助や入浴介助、排泄介助、移乗、着替えの補助など、高齢者の身体に直接触れながらサポートをします。
生活援助
食事の準備や部屋の清掃、洗濯、買い物など日常生活におけるサポートを行います。
レクリエーション
入所や通所している高齢者の体力維持やメンタルケアのため、レクリエーションを計画し、実施します。
相談受付・アドバイス
高齢者やその家族から介護全般の相談を受けたり、自宅での介護方法などをアドバイスします。
マネジメント業務
職場のリーダーとして、他の介護職員へ指導やアドバイスを行います。看護師やリハビリ職と連携を図ります。より良い介護サービスを提供するためにマネジメントします。

おもな活躍の場

介護福祉士は、介護のサービスを必要とする事業所のほとんどで活躍することが出来ます。活躍の場は、初任者研修や実務者研修の修了者とほぼ変わりありません。

  • 特別養護老人ホーム
  • 老人保健施設
  • 有料老人ホーム
  • 訪問介護事業所
  • 通所介護(デイサービス)事業所
  • グループホーム
  • 身体障がい者施設
  • 病院 など

介護福祉士の資格を取得するには?

介護福祉士の資格を取得するまでのルートは3つあります。

1.実務経験ルート
3年以上の実務経験と実務者研修の修了で、試験を受験することができる
2.福祉系高校ルート
福祉系高校(2009年度以降入学)で、定められた科目・単位を取得し卒業すると、試験を受験することができる
3.養成施設ルート
指定された養成施設等を卒業後、試験を受験することができる

介護職員としてすでに働いている人は、1の実務経験ルートで受験する場合が多いでしょう。
実務経験ルートには次のようなメリットがあります。

  • 養成施設や福祉系高校に通うより費用が安価で済む
  • 養成施設に通うより通学期間が短くて済む
  • 自分に合った受講スケジュールを選択できる

実務経験ルートは実務者研修修了者のほか、介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修の両方を修了*1している人も受験することができます。

*詳細は(財)社会福祉振興・試験センターへお問い合わせください。

実務経験ルートの要件は2つ!

実務経験ルートで介護福祉士試験を受験する場合、以下の2つの要件を満たす必要があります。

  • 実務経験3年以上:介護等の業務の従業期間が3年(1095日)以上かつ従事日数540日以上
  • 実務者研修の修了

実務者研修は、約6カ月の研修を終えることで修了できます。そのため、実務経験ルートを経て介護福祉士を目指す人は、介護職員として3年間働きながら、実務者研修の修了を済ませる場合がほとんどです。

将来的に介護福祉士を目指している人は、まずは実務者研修の修了を目標にすると良いでしょう。
介護職員初任者研修などの資格を持っている場合は免除される科目があり、取得期間も短くなります。

「実務者研修」を取得したい人はこちら!>>

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介護福祉士の試験について

介護福祉士の試験は年に1回、例年1月末頃に行われます。
試験を受けるには実務者研修の修了と実務経験が必要ですので、計画的にスケジュールを立てましょう。 最新の試験概要は以下になります。

第34回試験(令和3年度)

  • 筆記試験:2022年1月30日(日)
    午前:10時00分~11時50分
    午後:13時45分~15時35分*
  • 実技試験:2022年3月6日(日) 筆記試験合格者
  • 合格発表:2022年3月25日(金)予定

介護福祉士の試験日程概要について>>

*  障害のある方など受験上配慮が必要な受験者、EPA介護福祉士候補者、EPA介護福祉士候補者以外の外国人の方などで希望した受験者は、1.3倍~1.5倍の定められた時間で受験することができます。

試験内容

【筆記試験】
人間と社会 人間の尊厳と自立/人間関係とコミュニケーション/社会の理解
介護 介護の基本/コミュニケーション技術/生活支援技術/介護過程
こころとからだのしくみ 発達と老化の理解/認知症の理解/障害の理解/こころとからだのしくみ
医療的ケア 医療的ケア
総合問題 総合問題
【実技試験】
介護等に関する専門技能 介護福祉士資格を取得するルートによっては実技試験があります。
介護福祉士国家試験の実技試験が必要なのはどんな人?!>>

受験料

18,380円

受験要件に関する注意点

介護福祉士の試験は例年1月に行われますが、試験が実施される前に実務者研修を修了する見込みがあれば、研修途中でも試験に申込むことができます

なお、介護福祉士の受験要件となる「実務経験」の期間は、無資格で介護業務を行った期間も換算されます。「従事日数」については1日の勤務時間は問いませんので、パートなどで短時間働いた日も1日と換算されます。

問い合わせ先

(財)社会福祉振興・試験センター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6 SEMPOSビル

国家試験の合格率と難易度は?

介護福祉士国家試験の合格率は60%前後を保っていましたが、2017年に行われた第29回試験からは70%を超えました。これは受験条件に「実務者研修の修了」が義務付けられ、一定の知識を身に付けた人たちが臨むようになった結果ともいわれています。

合格率が70%前後あるので試験の難易度は高くないとも思えますが、受験要件を満たすには3年の実務経験と実務者研修の資格が必要です。期間と資格を要する受験要件を考えると、どなたでも簡単に取得できる資格ではないといえます。

受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
第30回 92,654 65,574 70.8
第31回 94,610 69,736 73.7
第32回 84,032 58,745 69.9

合格にはスクールの活用が有利

介護福祉士試験に臨むには、幅広い分野の学習をする必要があります。

試験は1年に1度しかありませんので、合格を逃すとせっかく覚えたことをまた1年後に復習しなければなりません。

さらに介護福祉士での実務経験年数は、上位資格の受験要件にも含まれているため、一年でも早く合格することがキャリアアップの近道となります。

1人で計画を立てて学習することが苦手な人や、1回の試験でしっかり合格を勝ち取りたい人は、スクール講座を活用したほうが良いでしょう。スクール講座を上手に利用すると効率的に学習でき、合格に近づきます

スクール活用のメリット

試験対策がしっかりできる

スクールの講座は、最新の試験問題の傾向にいち早く対応してくれますので、もれのない試験対策ができます。受験対策講座のほか、弱点を補う直前対策講座や模擬試験などの講座も用意されています。上手に活用することで、合格に近づくことができます。

「通信」や「通学」講座で無理なく学べる

スクールの講座には通信講座や通学講座があります。ライフスタイルや自分の性格に合わせて講座を選ぶと、無理なく学習が進められるでしょう。

スクール活用のデメリット

費用がかかる

独学で学習する場合、かかる費用はテキスト代のみですが、スクールの講座を利用する場合は受講料がかかります。また、通学講座を選んだ場合は交通費もかかります。



通信講座は、空き時間に自分のペースで効率よく受験勉強を進められるため、働きながら学ぶ人に人気です。講義DVDが用意されている講座では、自宅で自分が理解できるまで、繰り返し学習できるメリットもあります。

通学講座では、わからない箇所をその場で講師に質問することで、すぐに解決することができます。また、仲間や講師の影響を受けてモチベーションを保ちやすいため、最後まで集中して勉強できるか不安な人におすすめです。

介護福祉士試験までのモデルスケジュール

介護福祉士の試験は毎年1月に行われます。実務者研修の修了が間に合わなかったり、万が一合格できなかったときには次の年まで試験は受験できません。スムーズに資格を取得するために計画的に学習を進めましょう

スクール講座を利用する場合のモデルスケジュールを紹介しますので、参考にしながら計画を立ててみてください。

7月頃までに
  • スクールの受験対策講座(6カ月)の申込・受講開始
  • 実務者研修の申込・受講開始(未取得者)
8~9月
  • 介護福祉士試験の受験申し込み
12月頃までに
  • 実務者研修修了
  • スクールの直前対策講座や模擬試験の講座の申込・受講
1月
  • 介護福祉士国家試験を受験・合格

8~9月の時点でまだ実務者研修の研修中で修了していない人は、修了見込みとして受験を申し込むことができます。見込みで申し込んだ人は、実務者研修を修了した後、期限日までに「実務者研修修了証明書」を試験センターに提出しましょう。
期限日までの提出がない場合、合格は無効になります。

計画的に学習することで国家試験の合格へ近づきます。介護福祉士を目指してぜひ頑張ってください。

介護福祉士のこれから

最後に、介護福祉士を取得した後のキャリアアップルートや、今後の介護業界全体の展望についてご紹介します。


取得後さらなるキャリアアップを目指せる!

介護人材不足の課題から、国は介護職員の確保と定着のために、目標を持ちながら働き続けられる環境を整備してきました。 「介護職員初任者研修→実務者研修→介護福祉士→認定介護福祉士」というキャリアパス(キャリアアップのルート)もそのひとつです。

介護福祉士を取得した後は、認定介護福祉士という更なるプロフェッショナル資格を目指すことができます。

また、介護現場から離れマネジメント業務へ転向したい場合は、介護福祉士の経験年数を生かしてケアマネージャーになるという選択肢もあります。それぞれくわしく見ていきましょう。

認定介護福祉士

介護福祉士の取得後、さらにワンランク上の介護技術を身に付けたい人が目指す資格です。

さまざまな高齢者のニーズや環境に対応できる知識と技術を習得し、現場リーダーたちに教育指導を行う立場を担えます。

ケアマネ―ジャー

介護福祉士は、ケアマネージャー試験を受験するために必要な国家資格の1つです。資格を取得後、介護福祉士として業務に5年(900日)以上従事すれば、ケアマネージャー試験を受けることができます。
介護サービスのマネジメントを行う重要なポジションで、給料アップやキャリアアップを目指したい人におすすめです。

認定介護福祉士 ケアマネージャー
受講要件 介護福祉士資格を持っていて、かつ実務経験が5年以上であること 介護福祉士として相談援助業務に携わり、通算して5年以上、かつ900日以上従事すること
取得方法 認定介護福祉士養成研修にて600時間の講義を受講する 介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、87時間の実務研修を受講する
介護福祉士とケアマネージャーの違い

どちらも介護業界の上位資格として位置づけられていますが、業務の内容は異なります。

介護福祉士は現場で身体介護や生活援助などの介護業務をメインで行います。

対してケアマネージャーは、高齢者やその家族への相談業務や関係機関との連絡調整業務、事務所内でのケアプラン作成など、デスクワークがおもな仕事になります。


介護ニーズからも将来性あり

日本では高齢化がますます進み、2025年には介護人材が38万人不足するといわれ、さらに2040年には高齢者人口がピークとなり、現状よりも69万人増やす必要があるといわれています。

介護福祉士は多様化する介護ニーズに応えるためにも必要な人材です。さらに人材確保のために、待遇改善は年々進み職場環境も良くなっています。

介護は必ず人の手を介する仕事です。たとえICT化(デジタルテクノロジーを使い、仕事を簡略化すること)によって事務作業が簡単になったとしても、実際に現場で介護する人材はこの先も求められ続け、決して失われることはありません。

このことからも、介護福祉士の将来性は明るいといえるでしょう。

* 「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。

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介護福祉士を取得したら

介護福祉士は、「介護現場のプロフェッショナル」として多くの施設で常に求められています。介護現場で介護職員として働く以外にも、生活相談員サービス提供責任者として活躍することが可能です。介護の現場で長くキャリアを積みたい人に人気の資格です。

活躍できる介護施設

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