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介護福祉士の資格取得に費用はどのぐらいかかる?ルート別にも紹介

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国家資格である「介護福祉士」の資格取得にかかる費用はどの程度かかるのか?
結論は、受験だけなら2万円弱です。

ただし、そもそも介護福祉士の資格取得には「資格試験を受けるための受験資格」を得るために時間・費用がかかります。また、試験対策をどこまで行うかによっても費用が変わります。

当記事では、さまざまなケースに合わせ順を追って紹介していきます。

介護福祉士の資格取得にかかる費用はどんなものがある?

介護福祉士の試験に合格するための費用は以下の項目に分けられます。

  1. 受験料
  2. 受験勉強費用
  3. 受験資格を取得する費用

受験料は、18,380円(2023年1月時点)です。
そのため、既に受験資格があり、勉強に対して一切費用をかけないという場合には、受験料のみで取得が可能です。

その他2つについては、内容によって異なるため、詳しく紹介していきます。

介護福祉士試験の受験勉強費用

受験勉強は大きく2つの選択肢があります。

  • 独学で学ぶ
  • 受験対策講座を受ける(スクールに通う)

独学で学ぶ場合の費用は?

独学はどのように学ぶかによって変わりますが、テキストを購入して勉強する場合は、概ね5000円~1万円程度でしょう。

テキスト代が、3000円程度。過去問集が3000円程度です。
その他、過去問の解説集等を購入すると1万円弱程度になります。

受験対策講座(スクール)を活用する場合は?

受講範囲、形態により変わり、1万円台~20万円台まであります。
受験対策講座には以下のようなタイプがあります。

  1. 直前対策コース(1~2万程度)
  2. ポイントのみを習うタイプ(1~2万程度)
  3. 1から合格するまでじっくり学ぶ通学コース(5~20万弱程度)
  4. 1から合格するまでじっくり学ぶ通信コース(2~4万程度)

ポイントや直前対策コースは、独学学習と併用してもよいでしょう。

一方、独学で学ぶことが苦手な人や、効率的に学びたい、通学して仲間と共に合格を目指したいという方は、受験対策講座の活用をオススメします。

独学と講座活用どちらがよい?

試験頻度とモチベーションを考えると講座活用をオススメします介護福祉士試験は年に1回しかありません。合格率は7割程度と難関資格ではないものの、毎年3割程度が不合格になっています。

一度逃すと、もう1年勉強する必要があります。働きながら取得を目指す場合にはモチベーションの維持が大切になり、なかなか大変です。

また、介護福祉士になると給与アップも目指せますが、遅くなるほど、資格取得による給与アップは遠のく可能性があります。

その上で、独学でも十分合格できる自信や時間があれば独学で十分でしょう。
ただし、難しいと思う方は、受験対策講座の活用をオススメします。

特に独学で勉強する場合は、出題ポイント・特に理解しておきたいポイントなどが分からず、テキスト全てを覚えるか、そのテキストで重要そうなところだけ覚えてしまい、非効率になる可能性があります。

受験対策講座では、運営しているスクールや講師陣が、合格率を上げるために練られた内容になっていますので、合格率は上がる可能性が高いでしょう。

介護福祉士試験の受験資格を取得する費用

介護福祉士の資格を取得するための一番手間がかかるのが「受験資格」です。

日本人の場合で受験資格を得るためには、主に以下3つのルートがあります。

  1. 実務経験ルート
  2. 福祉系高校ルート
  3. 養成施設ルート

実務経験ルートの場合の費用は?

実務経験の場合は、「実務者研修の取得」+実務経験3年以上が必要です。

主に費用として掛かるのは「実務者研修の取得費用」です。
実務者研修は誰でも取得でき、凡そ費用は10万弱~15万円程度です。

初任者研修やホームヘルパー2級を取得した人の場合は、上記費用より3~5万円程度安く取得できますが、今度は初任者研修の取得費用が掛かるため、概ね同じ程度の額になります。

ただし、実務経験ルートの場合は、働きながら資格取得することや、資格取得と合わせて就職を目指す場合も考えられます。そのような場合には、職場から資格取得への支援手当や、通ったスクールと同じ施設に就職するなど要件を満たすと講座費用の一部または全額キャッシュバックになるというケースもあります。

福祉系高校ルート

介護福祉士の受験資格を得られる福祉系の高校で3年学び卒業するルートです。
選択できるのは主にこれから高校生を目指す方になり、費用としては3年間の学費です。

このルートに関しては、公立か私立の違いや「高校無償化」の制度により、価格はさまざまに分けられます。

養成施設ルート

介護福祉士の資格要件に満たす福祉専門学校や、短期大学・大学などを卒業するルートです。

学校により差がありますが、1年間に100万近くの学費が掛かります。
専門学校であれば卒業までに2年。大学であれば4年程度かかります。「介護福祉士を目指す」のみの点に絞るとやや高めですが、大学であれば学歴が「大卒」なることや、学ぶ範囲や内容なども異なります。

さいごに

介護福祉士を目指す方法はさまざまあり、合格するまでの費用のかけ方もさまざまあります。
また介護職員として生きていき介護福祉士を目指すのであれば、早いほうが給与などの待遇はよくなります

どのルートでどのような勉強法で取得を目指すか、じっくりお考えのうえ選択するとよいでしょう。

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勉強方法を選ぶ段階の方は是非ご活用ください。

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