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介護福祉士実務者研修を受講するメリットとは?

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実務者研修は、無資格でも受けられる資格のため人気があります。

位置づけとしては入門資格の「初任者研修」より上位の資格ですが、国家資格である「介護福祉士」よりは下位になります。

今回はそんな実務者研修を受講するメリットについて、くわしくご紹介します。
またメリットを生かすために、気をつけておきたいポイントも後半にご紹介しています。

実務者研修の受講を考えている人のための内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

実務者研修を受講する5つのメリット

実務者研修は、「実務経験ルート」で介護福祉士の資格を取得したい人などが受講します。
実務者研修を受講するメリットをご紹介しましょう。

  1. 介護福祉士の受験資格の1つを得られる
  2. 給与がアップする
  3. 就職がより有利になる
  4. 専門的な知識と技術を取得できる
  5. サービス提供責任者になれる

このようにメリットにはいろいろありますが、それぞれを具体的に見ていきましょう。

1.介護福祉士の受験資格の1つを得られる

実務者研修を取得するメリットとしてまずあげられるのが、介護福祉士の受験資格の1つを得られるということです。

介護福祉士の試験は、受験資格を満たしていなければ受けることができません。

介護福祉士の受験資格にはいくつかありますが、実務経験ルートで受験する方法としては以下の2つを満たす必要があります。

  • 介護の実務経験3年以上
  • 実務者研修の修了

無資格でも受講できるもう1つの介護資格として「初任者研修」がありますが、初任者研修では介護福祉士の受験資格にはなりません。

それでは、介護福祉士の資格を取得するとどんなことが良いのでしょうか?

介護福祉士になるメリットは?

介護福祉士は名称独占の国家資格です。
介護福祉士国家試験の合格者でないと「介護福祉士」と名乗ることはできません。

介護職員の中でもよりプロフェッショナルであると証明されるため、他の資格と比較して、給与や待遇面で優遇される傾向にあります。

厚生労働省が発表した介護従事者処遇状況等の調査によると、無資格者の平均給与額271,260円に対し、介護福祉士は328,720円と、約57,000円の差があります。

このように介護福祉士は他の資格より給与面で優遇されていますので、給与面を重視している人なら、目指すメリットがあると言えます。

また実務経験ルートで、ケアマネ―ジャーを目指すことも可能です。
そのため上位資格を目指すなら、まずは実務者研修を受講すると良いと言うことができるでしょう。

>>介護福祉士になるためのルートについてはコチラ

2.給与がアップする

前述したように給与や待遇はキャリアアップによって上がりますが、実務者研修を取得するだけでも給与がアップする可能性があります。

介護の資格別の平均給与額を見ていきましょう。

資格 平均給与額*1 平均勤続年数
無資格 271,260円 5.2年
介護職員初任者研修 300,510円 8.1年
実務者研修 307,330円 7.7年
介護福祉士 328,720円 9.5年
介護支援専門員 362,290円 13.0年

出典:令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果 厚生労働省

上記の表を見てみると、実務者研修と初任者研修の月給には7000円ほどの差*2があります。 しかし、勤続年数は実務者研修の方が少ないことから、実際にはさらに差が出ると考えることができます。

例えば、実務者研修を無資格の人が受ける場合、スクール費用は10万円以上かかるところが多いのですが、無資格と実務者研修の平均給与は1万円以上の差があるため、早期に元が取れる可能性があります。

※ただし、表では勤続年数が異なる点や、事業所ごとの給与事情等は考慮されていないため、あくまで目安となります。

3.就職がより有利になる

介護業界では、資格取得者を積極採用する動きが加速しており、実務者研修を取得していると就職が有利になります。

実務者研修を取得しているということは、将来介護福祉士になる可能性がある人材とみなされるため、採用担当者に好印象を与えます
さらに無資格者や初任者研修取得者よりも専門的な知識があるとみなされ、現場でも歓迎されることでしょう。

また「給与が高い」「福利厚生が充実している」など、待遇が良い求人では競争が起こることがあるため、資格を取得しておくと好待遇な職場にも採用されやすくなります

4.専門的な知識と技術を取得できる

実務者研修は初任者研修よりも、320時間分多くのカリキュラムを学びます。 中でも特徴的な講座は「介護過程III」と「医療的ケア」で、これらは通学講座となっています。

どんなことを学ぶのか、それぞれ詳しくご紹介します。

介護過程Ⅲが学べる!

介護過程IIIでは、介護の基本となる介護過程の「アセスメント」「計画立案」「実施」「評価」を、グループワークやロールプレイによって実践的に活用できるように学習します。

介護の基本となる介護過程

学習の流れの一例としては、以下のような学び方があります。

1.個人ワーク
個別支援計画書を作成。
2.グループワーク
作成した個別支援計画書をグループでディスカッション。
3.実践演習
個別支援計画書に従い、介護を実践。
4.講師のチェック
適宜、個別支援計画書、介護実践の手順や方法などをチェックしてもらう。

*働く場所によって、個別介護計画書・個別援助計画書などと言う場合もあります。

個別支援計画書をもとに、食事や移動、入浴、排泄などのサポートを、一人ひとりの状況に合わせて適切に行えるよう学びます。

こうしたスタッフ同士が連携して行う業務を学んでおくと、将来的にサービス提供責任者として働く際にも生かすことができます。

出典:介護過程 実践事例集 株式会社 コモン計画研究所

医療的ケアが学べる!

「医療的ケア」の講座では、痰吸引や経管栄養に関する基礎知識や実施手順を学ぶことができます。

実施手順については、以下のような処置をシミュレーターなどで実践的に学習します。

  • 吸引器で口や鼻の中、気管カニューレ内部の痰を吸引する
  • 胃ろうや腸ろう、鼻から挿入したチューブに流動栄養食を流す

医療的ケアについては、処置を必要とする人の生命に関わる重要な業務ですので、これらの処置について繰り返し練習します。

また実際に介護職員が現場でこれらの処置を行う場合には、実務者研修のほかに登録研修機関での「実地研修」を受ける必要があります。

このように実務者研修を受講し、実地研修を修了するなど一連の研修を受講すると、1人の介護職員として現場でできる業務が増えることになります。

責任もともないますが、介護現場での存在感が増し、多くの場所で重宝される人材になれるでしょう。

5.サービス提供責任者になれる

実務者研修の資格を取ると、訪問介護事業所で必置と定められている「サービス提供責任者」になることができます。

サービス提供責任者は、利用者のアセスメントやモニタリングを行うほか、ヘルパーのシフト管理やケアマネージャーとの連携もはかります。

仕事内容は多岐にわたり責任もともないますが、訪問介護事業所のリーダーとして頼りにされる存在となり、訪問ヘルパーよりも給料がアップします。

どんな人がサービス提供責任者に?

サービス提供責任者を目指す人は、訪問介護事業所で給与アップを考える人や働く時間を調整したい人などがあげられます。

夜間サービスを行っていない訪問介護事業所であれば昼間のみの勤務となり、土日休みの事業所も多いため、夜勤や早番、遅番のある施設形態よりも、時間の調整が比較的融通がききやすいと言えます。

サービス提供責任者の仕事についてくわしく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

サービス提供責任者になった人のことをくわしく知りたい人はこちら>>

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