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実務者研修は未経験でも受講できる?

実務者研修は未経験でも受講できるの?

介護をまったく経験していない方が介護の資格を取得しようと考えたとき、まずは初任者研修を受講しなくては……と思う方が多いかもしれません。
でも実は、介護未経験の方でも実務者研修を受講することができることをご存知ですか?

こちらの記事では、未経験の方が実務者研修を受講できるかどうか検討する際の、疑問やメリットについて考えていきたいと思います。 40代で転職して正社員として働きたいと思っている方に必見の情報もご紹介します!

実務者研修は介護未経験でも受講できる資格

実務者研修は初任者研修の上位資格となっていますが、介護の仕事を経験したことがない方や家族の介護をしたことがないような介護未経験の方でも、受講することができます。また、初任者研修など他の介護系資格をまったくお持ちでなくても受講することができます。

実務者研修は資格、経験のほか学歴、年齢、性別も問うことなく、基本的にはどなたでも取得できる資格なのです。

資格自体の要件はそのように定められていますが、スクールによっては独自で「初任者研修をお持ちの方」「介護経験のある方」などの条件を設けている場合があります。介護未経験の方がスクールを選ぶ際には、念のため介護経験がまったくなくても受講できるかどうかを確認しておくと安心かもしれません。

初任者研修から受講しなくても本当に大丈夫?

介護の資格は「初任者研修→実務者研修→介護福祉士」のように取得をしていくと、スムーズにステップアップできるような仕組みになっています。介護業界で働き続けていく上で、モチベーションを落とさず長く働けるように、国がキャリアパス(キャリアを積んでいく道筋)を設けたのです。

初任者研修と実務者研修を比較すると、取得までの受講時間は

  • 初任者研修・・・130時間
  • 実務者研修・・・450時間以上

となっており、内容も実務者研修の方がより実務に則した深いものとなっています。
初任者研修は、介護の知識がまったくなくても理解しやすい内容ですので、介護未経験の方がはじめて介護資格を取得するなら、初任者研修の方が学びをスタートしやすいとも言えます。

「それならやはり初任者研修から受講しよう」と思うかもしれませんが、将来的に介護福祉士の資格を取得したいと考えている方は要注意です。なぜなら初任者研修を修了していても、介護職唯一の国家試験である介護福祉士試験を受験することはできないからです。

介護の世界で長く活躍していきたいと思っている方は、介護福祉士の受験資格となる実務者研修に最初からチャレンジするのもおすすめです。実務者研修は初任者研修よりも受講期間も長く内容もやや難易度が上がりますが、基本的に介護未経験でも取得できる資格となっています。カリキュラムをひとつひとつしっかりこなしていけば、実務者研修から取得しても問題なく、後述しますがさらにメリットもあります。

スクールによっては、介護の知識がまったくない未経験者にもしっかり配慮しているところもあります。心配な方はそのような視点でスクールを探してみると、不安をなくすことができるでしょう。
それでも、「いきなり実務者研修を受講するのはやはり難しそうで不安」という方は、無理をせず初任者研修から受講しましょう。

介護未経験者のスクール選びのポイント
  • 介護未経験者で無資格でも実務者研修を受講できるか(スクールによっては受講できない)
  • 介護未経験者にも配慮があり学びやすいか

未経験者が実務者研修を修了する5つのメリット

介護の知識がまったくない介護未経験の方が、初任者研修よりもやや難しい実務者研修をいきなり受講するのは、やはり不安もあるかもしれません。ですが、実務者研修から取得することにはメリットがいくつもあるのです。
どんなメリットがあるのか、こちらで見てみましょう。

1.未経験でも就職の際に給料がよくなる

資格を取得していざ介護事業所で働くときに、気になるのが給料です。介護事業所の中には資格手当をつけているところも多く、実務者研修を修了していれば未経験にもかかわらず給料ベースが上がる可能性があります。パートで働く際にも無資格者よりも時給が良くなるケースがあります。

2.介護福祉士の国家試験を受験できる

先にも少しお伝えしましたが、実務者研修は介護福祉士国家試験の受験資格のひとつです。
初任者研修を修了した後に介護事業所で働き始め、ステップアップのために介護福祉士を目指そうと思った際には、実務者研修を修了しなくてはなりません。つまり資格の勉強がワンステップ多くなってしまうことになるのです。実務者研修を修了していれば、介護事業所で3年働いた時点で介護福祉士試験を受験することが可能になります

3.未経験でもサービス提供責任者として活躍できる可能性

実務者研修を修了するとサービス提供責任者になることができます。サービス提供責任者とは訪問介護事業所に配置が必須の職種で、利用者が最適なサービスを受けられるようケアマネージャーと連携したり訪問介護計画書を作成したりする職種です。

実務者研修を修了していれば、未経験でもサービス提供責任者として訪問介護事業所で働ける可能性があります。サービス提供責任者は、給料や待遇も優遇されることがほとんどです。

4.医療的ケアが学べる

実務者研修ではたん吸引や経管栄養の「医療的ケア」を学ぶことができます。医療的ケアは、以前は医師や看護師のみが認められていた医療行為で、初任者研修では学ぶことができない科目です。
医療的ケアができるようになると、介護現場での活躍の場も広がります。

5.初任者研修から受講するよりも費用がかからない

介護未経験の方がいきなり実務者研修を受講する場合と、初任者研修を修了してから実務者研修を受講する場合とでは、かかる費用が変わってきます。どちらの方が費用はお安くなるのかと言えば、実務者研修のみを受講する方が費用はお安くなります

例えば某スクールを見てみると、

初任者研修→実務者研修受講の場合
  • 初任者研修の受講料……6万円程度
  • 実務者研修の受講料……10万円程度(初任者研修修了者の価格)
合計16万円程度。
実務者研修のみ受講の場合
およそ13万円程度。

上記のように、実務者研修をいきなり受講した方が受講料は3万円程度お安くなることがわかります。スクールによってはその差額がなんと9万円以上になるところもあります。費用を重視したい方にとっては、実務者研修のみを受講した方がメリットはかなり大きいと言えます

就職先にあるか確認!資格取得支援制度

介護未経験から資格を取得しようと迷っている方の中には、「資格を取得してから介護業界に就職する」か、「就職した後に資格を取得する」か迷われている方もいるのではないでしょうか。

まずは就職しようと考えた方が職場を選ぶ際に確認したいのが「資格取得支援制度」です。資格取得支援制度は、利用することで講座料金の一部またはすべてを職場が負担してくれるというものです。制度がある職場に就職すれば、資格取得の費用負担が軽くなったり、負担がまったくなくなることもあるのです。

ただし、未経験で介護業界で働き始めるわけですから、まずは仕事や職場に慣れるのが精いっぱいになり、資格取得が予定よりもだいぶ後になってしまう可能性もあります。どのタイミングでの取得が良いのか、ご自身の性格や体力なども鑑みて検討してみてください。

40代以上の未経験者でもキャリアアップを図れます!

介護業界は、働く方の年齢が他の業界よりも比較的高い業界です。施設の場合の中心層は30代~40代、訪問ヘルパーで50代~60代となっています。40・50代で違う業界から転職してくる方や、子育てが終わって心機一転し介護の仕事を始める方も多くいる業界なのです。さらに、40代からはじめて介護業界で働き始めて、正社員として活躍している方も多くいます

未経験者でも資格を取得していれば即戦力とみなされ、また資格手当がつくこともあります。実務者研修は取得しておけば、3年後には介護福祉士になるチャンスもでき、着実にキャリアアップを図れます。晴れて介護福祉士を取得できれば、現場のリーダーとして活躍する未来も見えてきます

40代で未経験からはじめて、このような展望が描ける業界はなかなかないのではない でしょうか。
あなたも実務者研修の資格を取得して、介護の世界で活躍しませんか?

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