介護・福祉・医療資格講座紹介
ケア資格ナビ> 実務者研修ガイド> イメージ・ラボ梅田 講師インタビュー
介護現場で働いた経験をいかし、熱い思いで指導をされている「イメージ・ラボ」講師の山﨑智子さんにお話を伺いました。
特別養護老人ホーム等で介護職の経験を積みました。働くにつれ介護の仕事の楽しさにはまり、自宅学習や勉強会に参加している自分に気づきました(笑)
「明日現場で使えるかも」と感じたことを職場で試したり、同僚達と共有することを続けているうちに、職員間の連携が強くなりました。日々改善にトライするチームになっていくのを実感し、学びの重要性を再認識しました。
その実体験がきっかけとなり、「介護という仕事の喜びや誇りとともに、自分の現場経験や知識を体系化し、これから介護職を目指す人に伝えていきたい」と思うようになり、思い切って講師業にキャリアチェンジしました。
どんな経歴だったかなどは関係なく、その人そのものと向き合えるところでしょうか。介護サービスを受けられている利用者さんだけでなく、職員の皆さんもそうです。
授業の展開中に「そうそう!」とか「そうだったなぁ~」とか、気づきを繰り返している自分がいます(笑)受講生の皆さんの真摯な受講姿勢に、教える側、学ぶ側という関係でなく「一緒に学ばせていただいている」という感覚になるからです。
明るく、楽しく、厳しく(笑)を心がけています!
受講生の皆さんと一緒に「学びを楽しんでいる」というところでしょうか(笑)
「根拠」を常に考えていただきながら、理解を深めて欲しいと考えています。
10代から60代までの幅広い年齢層で、元会社役員から専業主婦まで、さまざまなキャリアをお持ちの受講生に囲まれています。
介護を受ける人やその家族を取り巻く事情を把握し、「活用可能な社会的サポートは何か?」を想像しながら、多数の関係者と連携していける“高齢者生活プロデューサー”的な視点かなと思います。
日常の仕事と向き合う中ですと、どうしても近視眼的になりがちですが、そんな時こそプロデューサー的な視点が大切です。介護職の人が一番介護を受けている人を理解していますし、自分の対応・報告や提案の質が関係者の行動に影響を及ぼすことになるからです。
高齢化が進む社会の中で、介護福祉業界の存在は大きくなる一方だと思います。他業種を経験した人材がさらに参加してくれる業界になって欲しいな、と個人的には思います。
受講生としっかり向き合っている印象が強いです。事務局スタッフが休憩時間や放課後に多くの受講と交流している姿を見ると、こちらまで楽しい気持ちになります。また、さまざまなキャリアを持つ講師同士が、自然体で意見交換できるような空間を提供してくれているスクールですね。
受講生のことを深く理解をしようとする姿勢が特長ではないでしょうか。それが講師同士の連携、情報共有となり、より良い授業展開実現への流れになっているのではと思います。
また事務局スタッフ全員が明るくて楽しいところも特長です。
介護という仕事はしんどい部分もありますが、他では味わえない喜びを多く感じる仕事です。介護の学習を通じて人を知る。そんな分野をぜひ学んでみませんか?
[取材協力]
イメージ・ラボ
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