ケア資格ナビ> ホームヘルパー2級ガイド> 取得方法
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現在、介護の資格で基本的な技術が身に付けられる資格と言えば「介護職員初任者研修」です。介護職員初任者研修が導入される以前の入門的資格は「ホームヘルパー2級」で、聞いたことがある人も多いことでしょう。
ホームヘルパー2級では、どんな内容で研修が行われていたのでしょうか。本ページは2013年3月まで行われていたホームヘルパー2級の記事です。
ホームヘルパー2級を取得するためには、各自治体や民間のヘルパー養成研修機関などが開講している講座を受講します。すべてのカリキュラムを修了すると、修了証がもらえる仕組みです。
ホームヘルパー2級は国家試験ではありません。
実践的な知識と技術を学べる講座内容
講座カリキュラムは、介護に関する知識の学習とどのように行うかを学ぶ実技、そして実際に介護施設にて行う実習の3つがセットです。
ホームヘルパー養成研修は130時間で、その内訳は、講義58時間、実技42時間、実習30時間です。
ホームヘルパー2級は実技と実習が必要なので、独学では取得できません。スクールなどで開講されている講座を修了する必要があります。
受講スタイルは、「知識・実技・実習」すべてのカリキュラムを指定された場所で受講する「通学型」と、基本的な知識部分は自宅で学習し、実技と実習のみ通学して受講する「通信・通学型」の2つ。どちらの講座も受講期間は約2~3カ月間です。
メリット
デメリット
メリット
デメリット
実習は介護施設実習2日間、訪問介護実習やデイサービス実習をそれぞれ1日ずつ行います。介護技術を実践的に学び、講義やスクーリングで学んできた知識や技術の理解を深めます。
直接利用者と接しながら学習できるので、将来自分が就業したときのイメージを持つことができ、モチベーションを高めることもできます。すべてのカリキュラムを修了すると「修了証明書」が授与されて研修が修了というシステムです。
以上はホームヘルパー2級の研修内容です。現在の初級者向け資格の介護職員初任者研修との違いは、施設などでの実習が必須でなくなったことと、修了試験が行われるようになったことです。
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