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これからは介護職員も派遣や人材紹介で働く時代?!自分らしい働き方を望む人が急増

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介護職員の離職率は低下傾向にあるものの、他業種と比べると高い水準となっています。その上、介護職員の就業形態は非正規に大きく依存*1しており、介護事業所における介護職員の配置に対する充足感は得られていません。そんな中、最近では一つの介護事業所にとらわれることなく、派遣や人材紹介で介護職に就く人が増えています

働きやすい職場とは?派遣で介護職に就く働き方

介護業界に限らず自分に合った働きやすい職場にめぐり合うことは、なかなか難しいものです。介護業界でも介護の仕事にやりがいはあるのに、人間関係や給与、労働時間、福利厚生などで折り合いがつかず、職場を変えてしまうケースがたびたび見られます。
東京都社会福祉協議会の調査によると、調査した94介護施設の8割が派遣や人材紹介会社を利用していると報告しています。*2

派遣の介護職員として働くと、

  • 自分のペースで働くことができる
  • 人間関係を深く考えなくて良い
  • 仕事と育児や介護を両立できる
  • 残業なしで働ける
  • 直接雇用より、高収入を得ることができる
  • 辞めたくなっても、次の勤務先を派遣会社が探してくれる

直接雇用では得られにくいメリットがあります。

人材紹介で介護職に就く働き方

雇用側の採用方法には派遣の他、「人材紹介会社」から求職者を得る方法があります。求職者側も自分の希望を人材紹介会社に伝えれば、条件にあった求人情報を得られるので働きながら就職活動を行っている人には、特に心強い味方です。
直接の面接では聞きづらい残業時間や給与・人間関係などについて、人材紹介会社が代わりにヒアリングしてくれます。紹介後、合意すれば介護事業所に直接雇用されます。

このように「派遣や人材紹介で働くことは効率が良い」と、メリットとして捉える人が増えているのです。

国は介護職員の処遇改善に力を入れ、介護の人材確保に取り組んでいます。一方で実際には雇用者側で人材の確保が満足に行えず、派遣会社を利用して派遣料として介護報酬が支払われることに懸念が生じています。
介護職員として勤労意欲のある人に納得できるような評価がなされ、限りある介護報酬が有用に利用されるよう、国としても今一度取り組み方を考えなければならないときかもしれません。

参考: *1 厚生労働省 介護労働の現状
*2 東京都社会福祉協議会 社会福祉法人経営者協議会 調査研究委員会 福祉人材の確保・育成・定着に関する調査分析結果(概要)

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