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50代から介護の仕事へ就職可能? 就職できる5つのポイント

Changejobs 50s

同じ仕事を一筋でやってきた方、なかなかコレと思う仕事にたどり着けない方、いろいろな人生がありますが、それでも不惑の40歳を乗り越えてきた50代は、仕事に対して自分なりの意見をしっかりと確立していることと思います。
ただしそれは家族や勤務条件などによって、微妙に揺れ動いたりします。年齢を重ね自分自身のことを振り返るようになったり、家族のために収入を上げたいと思うようになったりするものです。

今、コロナウイルスの影響があっても、人に必要とされるやりがいのある仕事、介護職。
あなたがもし介護職に興味を持ち、就職を視野に入れて考えているなら……。50代からの介護業界への就職について知っておくべきことがあります。

以下の5つのポイントからくわしく解説していきたいと思います。

目次
  1. 50代からでも介護の仕事に就ける?その方法は?
  2. 有資格者でも50代からの転職は難しい?
  3. 無資格者の人は介護の資格を取得しよう!
  4. 50代で働きたかったら 早めに応募しよう!
  5. 50代から介護職への就職・転職を成功させるためには?

1. 50代からでも介護の仕事に就ける? その方法は?

50代から介護職へ就職・転職。それは不可能ではありません
今、世の中はコロナウィルスによるパンデミックとなり緊迫した状況にありますが、高齢者にとって介護サービスは生命を維持するためになくてはならないものですので、介護求人は多数あります。

そんな介護業界に50代から足を踏み入れようとするならば、どのようにしたら良いのでしょうか。
コロナ禍という状況下で、いま最も人材不足に陥っているサービス事業のひとつに訪問介護があげられています。買い物や部屋の清掃などを行う訪問介護事業所で働くには、「介護初任者研修」(以下、初任者研修)以上の資格が必要です。*

*特例により介護経験があれば無資格でも従事できる場合もあります。

初任者研修や他の上位資格を取得していると、介護業界の就職や転職には有利に働きます。資格を取得していると給与プラス「資格手当」を充当している事業所もありますので、これは見逃せません。

介護の基本で初歩的な資格となる初任者研修は、通信と通学などの受講で取得可能です。平日毎日学習できるようなクラスに入校すれば、1ヵ月程度で取得することも可能です。介護の仕事は、この資格を取得していると50代からの就職・転職でもグッと成功に近づくと言えるでしょう。
介護業界では初任者研修を取得すると、介護福祉士やケアマネージャーにステップアップするようなしっかりとしたキャリアパスが用意されています。

初任者研修の取得をきっかけにステップアップを目指していけば、たとえ50代からの就職・転職となっても、若い人にも負けず就職・転職戦線に立ち向かっていくことができるでしょう。

2. 有資格者でも50代からの転職は難しい?

介護職にはしっかりとしたキャリアパスがあり、さまざまな資格があるので、「介護職に就くには資格があれば大丈夫」と思いがちです。
しかしその考えには、いささか問題があります。なぜなら50代という年齢が付きまとうからです。それでも介護職で転職を考えているなら! その年齢という問題を打ち消す方法を考えてみましょう。

健康であること

介護職は高齢者の身体を支えて寝かせたり、移動させたりすることが多くあります。正社員ともなれば、夜勤がシフトに入る場合もあります。よって介護職に就くなら、身体が健康であるということはカギになります。50代の場合、若い方と比べ体力が劣る場合もあるので健康には気を使い留意する必要があります。

インフルエンザや感染性胃腸炎などにかかったら、介護施設への出勤は当然できません。日ごろから身体が丈夫で健康管理が行き届いている人は、採用担当者に喜ばれます。

思いやりのこころを持っている

求人者側としては経験や資格を考慮しながらも、人柄を重視している場合があります。
なぜなら介護職はどちらかと言うと女性の比率が高く、人間関係に気を使うことがあるからです。

人材不足の職場で、多くのスキルを兼ね備えた経験者は必要ですが、利用者や入居者の方々と接するのに必要なのはスピーディーさだけではありません。やはり相手の心を推し量れる思いやりのこころが必要だと考えている事業所は多くあります。

これまで得た経験や資格は介護職を長く続けていくのに、自分に自信を持たせてくれるものではありますが、新しい職場には新しい職場でのやり方があります。自分の持ち味はその中で上手に発揮する術を持ちたいものです。

50代ともなれば、人生経験の豊富さを兼ね備え、高齢者との会話やコミュニケーションを楽しむことも可能でしょう。資格取得はいまからでも遅くはありません。まだ介護の資格を取得していない方へ、以下に方法をご案内します。

3. 無資格者の人は介護の資格を取得しよう!

「介護業務は未経験」そんな方でも取得できる介護の資格があります。
「初任者研修」と「実務者研修」です。この2つの資格は、受講資格を必要としません。どなたでも受講できる資格です。もちろん年齢制限は設けられていません。

ですから50代を迎えたというアナタにも資格取得のチャンスはあるのです!

初任者研修

初任者研修は介護の初歩の資格、いわゆる基本の資格となります。受講方法は主催者によって「通学型」と「通学型+通信型」の受講方法があります。
学ぶ内容には移動介助のロールプレイングなどがありますので、通信のみで初任者研修を修了することはできません。

初任者研修は厚生労働省の取り扱い細則に基づいて、各都道府県の指定養成機関が内容に偏りがないように研修を行っています。
受講できる場所は自治体をはじめ民間スクールなどにも委託されており、エリアによっては複数の選択肢がある場合もあります。

研修科目は10科目あり、介護の経験がない人にも分かりやすい授業形態になっています。主な内容を以下にあげます。

初任者研修の主な内容
  • 介護の基本
  • 介護におけるコミュニケーション技術
  • 認知症や老化の理解
  • こころとからだのしくみと生活支援技術

合計130時間の学習時間のうち、40時間程度は通信学習が可能です。
指定養成機関にもよりますが、だいたい15日~16日程度の通学を必要としています。各機関、平日クラスや土日クラス、夏休みクラスなどを用意して開講しています。

気になる受講料も指定養成機関により異なります。ケア資格ナビで資料請求すると、スクールの受講料が一気に分かります。資料請求は無料です。受講料を比較して、賢く資格を取得しましょう。

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実務者研修

「実務者研修」は、初任者研修の上位資格にあたります。実務者研修を修了していると、訪問介護支援事業所でリーダーとして活躍する「サービス提供責任者」として勤務することも可能です。
実務経験ルートで「介護福祉士」の資格を取得する際の受験資格にもなっているので、介護のキャリアパスとして受講する人も多い資格です。

受講方法としては初任者研修同様、指定養成機関によりますが「通学型」と「通学+通信型」があります。
初任者研修の上位資格なので学ぶ時間は多く、修了までに時間もかかりますが時間がある方にはおススメです。もちろん介護業務の経験がなくとも、受講は可能です。

研修時間数は450時間あります。所持資格があると、その分研修時間は免除されます。例えば、初任者研修を持っていると130時間分が免除となり、受講料も安くなります。
無資格者の場合は、順調に受講が進んで約6カ月程度かかると言われています。介護福祉士の受験を予定している方は、余裕を持って受講しましょう。

実務者研修についてくわしくはこちら>>実務者研修とは?

4. 50代で働きたかったら 早めに応募しよう!

50代ともなると、さまざまな暮らし方や過ごし方をしている人がいると思います。高齢になる親の介護をしながら働いている人。結婚して子どもは生まれたが、その子どもも独立して時間ができた人。いままさに子育て中の人。独身の人。
それぞれの生き方の中で、50代という世代はこれから人生の終わりに向かっていく途中、どのように過ごしていったら良いかを考えるときでもあるように思います。

50代で介護職として働きたい場合、介護事業所の多くが60歳定年制を採用しているので、50代後半になると採用を控えられてしまう場合があります。
正社員をご希望の場合は、50代前半での決断をおススメします! 早めに応募することが大切です。

特に人手が足りている職場、人気のあるポジションの場合は、有資格者・経験者の応募が多いものです。
そういった職場は「働きやすい職場」「魅力のある職場」なので、無資格者・未経験者となると、採用においては不利になってしまう場合があります。

例えば夜勤専門の介護職員を求めている事業所の場合、経験者を条件としている求人があります。夜勤専門のスタッフはタフさを必要とする分、給与も高めですので、就職希望者は多く見受けられます。
しかし昼間ほど介護職員を配置できないので、夜勤の業務を少ない人数でこなすには、やはり経験者の存在は大きい訳です。夜勤専門の求人条件を経験者のみとしている求人には、こんな理由があります。

介護の仕事には無資格・未経験でも勤務できる求人はありますので、「資格を取得しながら介護業務に就いておく」といったプロセスも必要なことかもしれません。介護業界は他の業種と比べて人材不足が顕著なので、就職・転職しやすい傾向にはありますが、50代ともなると簡単には転職できないということにも気をつけておきましょう。

5.50代から介護職への就職・転職を成功させるためには?

資格を取得する

介護職の仕事は、一日中さまざまな業務に対応します。多くの就職希望者の履歴書のうち、高齢者に対応した基本的なサポートを知っている有資格者の履歴書は、採用担当者に注目されます。
利用者の送迎があるデイサービスなどでは、普通自動車免許を持っていることも強みになります。書類選考の次のステップ、「面接」に進むためにも資格取得はおススメです。

キャリアパスがしっかりしている介護の資格は、実務者研修を修了し、定められた期間の実務経験があれば介護福祉士の国家試験もチャレンジすることができます

介護福祉士は、国としても介護の仕事に従事するなら積極的に取得してもらいたい資格です。
事業所内の介護職員の総数のうち介護福祉士の割合により、「サービス提供体制強化加算」として事業所がさらに上乗せ分として報酬を取得できる仕組みになっています。

この加算は介護福祉士の人数の基準を満たした事業所へ加算される仕組みになっているので、採用担当者にとっては魅力的な資格となっています。

譲れない条件・妥協できる条件を明確にする

50代ともなると、最後の転職!と考える人も多いことでしょう。介護業界の就職状況は、売り手市場ですが、50代の求職者となると引く手数多の状態ではありません。
すべてが希望通りの求人にめぐり合うことは難しく、妥協しなければならない条件も出てくるでしょう。それでも50代ともなれば、譲れない条件はあるはず。そんな条件まで妥協してしまうことは結局、御破算になりかねません。

妥協できる条件があれば譲歩して、譲れない条件は意思を通すことも大切です。

50代からの介護業界への就職・転職は、いまからでも決して遅くはありません
資格所持者は優遇されますので、資格取得までの努力は実を結びます。
資格取得には「どんな方法が適切か」「どんな場所で学んだら良いか」迷ったら資格ナビへ資料請求してみてくださいね。資料請求は無料です

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