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ケア資格ナビ> ケアマネジャーガイド> 次こそ合格したい!ケアマネ試験再受験に向けて
例年10月に行われるケアマネ試験。合格率はここ数年10%台を推移しており、簡単な試験ではありません。「チャレンジしたけれど合格できなかった」とがっかりした経験のある人も多いのではないでしょうか?
不合格だったことは残念ですが、大事なのは次の試験で合格すること! そしてそのための対策です。ケアマネ試験に再挑戦して合格するために、不合格の理由とその対策や勉強方法を考えてみましょう。
ケアマネ試験に合格できなった理由は人それぞれあると思います。次の試験で合格を勝ち取るためには、まずはその理由を洗い出すことが大切です。ケアマネ試験は受験資格に実務経験がいることから、多くの人が働きながら試験勉強をしています。そのため、思うように時間が取れなかったり、勉強時間はそれなりに確保したものの苦手分野を克服できなかったり、自分に合った勉強方法を最後まで見つけられないまま試験日を迎えてしまったという人もいるかもしれません。
さまざなま理由で合格できなかった人は、次回の試験に向けてどのような対策をすれば良いのでしょうか? 合格できなかった理由別に対策を紹介しましょう。
ケアマネ試験を受験する多くの人は仕事を持っています。さらに、ケアマネ資格は幅広い知識が求められるため、短時間の学習で合格を勝ち取るのは難しい試験です。働いている人は1日のすべてを試験勉強に費やせるわけではないので、計画的に学習を進めることが重要です。プライベートの用事や仕事の繁忙期なども考えながら、できれば半年前には学習を始めましょう。
そして「この月にはこの分野を勉強する」「1日2時間勉強する」など、学習計画を立て毎日の学習を習慣化することが大切です。以下に試験までの学習スケジュールを紹介しますので、自分なりにアレンジして活用してみてください。
学習スケジュールの例
時期 | 内容 |
---|---|
~5月 | 介護支援分野の学習 |
6月 | 保健医療サービス分野の学習 |
7月 | 福祉サービス分野の学習 |
8月 | 全体の学習・苦手分野の克服 |
9月 | 過去問を繰り返し解く |
10月 | 総復習 |
介護業界で働いている人の中には医療分野が苦手な人もいるかもしれません。ですが、ケアマネ試験はどの分野からも7割以上の正解が必要なので、苦手なままでは合格することが難しいと言えます。苦手分野は克服さえすれば大きな得点源にもなるので、苦手分野をできる限り減らして、最終的には得意分野となるよう努力しましょう。
過去問や予想問題などを解いて間違えた箇所は、苦手だったり理解がしきれていないということです。解説を読み返し内容をきちんと理解した上で、間違えた問題を何度も繰り返し解きましょう。
また、苦手分野の問題はつい後回しにしがちなので、問題集には、イラストや表の入った目で見て分かりやすい問題集や一問一答などの片手で持てるタイプの問題集などを選び、学習に取り掛かりやすい環境を作ることもおすすめです。
学習時間も確保し、毎日勉強していたのに合格できなかった人は、勉強方法が合っていなかった可能性があります。ただやみくもにテキストや解説を読んでいるだけだったり、問題をひたすら解き続けていただけの人もいるかもしれません。
再受験する際には、まずは勉強方法の見直しから始めましょう。とは言え、どのような勉強方法が自分に合っているかを見つけるのは難しいもの。スクールの講座を活用すれば、ポイントを押さえた適切な学習ができるので、安心して取り組むことができます。自分の勉強方法に不安がある人は、講座を活用することをおすすめします。
「次回は絶対に合格したい!」というあなたにおすすめなのが、スクール講座の活用です。難関なケアマネ試験を独学で突破することは、できないことではありませんが、簡単なことではありません。スクールの講座を利用すると合格につながるメリットがたくさんあるのです。
スクール活用のメリット
スクールの講座には通信講座と通学講座があり、期間が3カ月~6カ月の講座から短期間の直前講座など、さまざまなものがあります。通信講座の場合は、電車で移動中などの空き時間に勉強ができるというメリットもあります。通学講座の場合は、講師に直接分からないところを質問でき、その場で解決できるというメリットや、クラスの仲間の存在が大きな励みになることもあります。
まずは資料請求から始めて、自分にはどのような講座が必要なのかを比較検討してみましょう! あなたに合ったスクールに出会うことが、合格が近づく第一歩となりますよ!