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ケアマネの試験内容と合格ラインを知ろう!

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介護支援専門員(ケアマネージャー)試験の問題数と合格ラインは?

ケアマネージャー試験の出題傾向を見てみましょう。出題は多岐にわたり、幅広い知識が求められます。設問は60問あり、試験は120分で行われます

分野 問題数
1:介護支援分野 25問
2:保健医療福祉サービス分野 35問


合格基準は介護支援分野と保健医療福祉サービス分野それぞれ7割以上正解することですが、その年の問題の難易度によって点数は補正されます。

気になる合格率は?

ケアマネージャー試験の合格率は、1998年(第1回)~2004年(第7回)は30%~40%台でしたが徐々に下降し、2005年(第8回)~2010年(第13回)は20%台、2010年以降は10%台と推移していました。
2018年は受験資格の厳格化や処遇改善問題などが影響し、合格率が過去最低の10.1%に。受験者数は昨年度と比較して6割以上減、合格者数も8割以上減という結果になりました。

受験者 合格者 合格率 前年度比
2013年度(第16回) 144,397人 22,331人 15.5 % -3.5 %
2014年度(第17回) 174,974人 33,539人 19.2 % +3.7 %
2015年度(第18回) 134,538人 20,925人 15.6 % -3.6 %
2016年度(第19回) 124,585人 16,280人 13.1% -2.5 %
2017年度(第20回) 131,560人 28,233人 21.5% +8.4 %
2018年度(第21回) 49,333人 4,990人 10.1% -11.4 %

10人に1人程度しか受からないケアマネ―ジャー試験。突破までの道のりはかなりの難関といえるでしょう。

これで合格!7割以上の得点を取得するには?

介護の専門家としてケアマネージャーになるために、試験対策を考えてみましょう。

試験の傾向と対策は?

配点は1問1点。5つの選択肢の中から正しい回答を選択して、マークシートを塗る形式です。近年の傾向として、選択肢の文章が短いために判断に迷い、回答を選択するのに時間がかかってしまう問題が増えているようです。幅広い知識はもちろんですが、問題を読み解く読解力とスピードが必要になってくるので、問題演習をたくさんこなして解答を導き出す練習をするとよいでしょう

試験問題を解くときのポイント

ケアマネージャーの試験問題のポイントは、問題量が多いのでイージーミスをしないようにすることです。たとえば以下のような方法で、1つずつ確実に、落ち着いて回答していくことが大切です。

  • 提示された問題には、回答しなければならない数やキーワードに印をつける
  • 5つの選択肢中の、引っかかりやすい単語や文章に印をつける

そして、中には答えるのが難しい問題も毎年数問出題されます。ですが、難問は正答率も低いので、そこで悩まず標準的な問題を確実に解答することが合格のポイントになります。

独学派?スクール派?それぞれの勉強スタート時期

独学の場合のフローチャート

ケアマネージャーの試験範囲は大きく3つに分かれています。各分野ごとに、1つずつしっかりと理解を深めていきましょう。1日の中でケアマネージャー試験の対策を行う時間を決めて、毎日必ず学習することが大切です。

時期 内容
~5月 介護支援分野の学習
6月 保健医療サービス分野の学習
7月 福祉サービス分野の学習
8月 全体の学習
苦手分野の克服
9月 過去問を繰り返し解く
10月 試験日まではあと少し!
これまでのテキストを復習する

スクールを利用する場合

ケアマネの試験勉強をいざ始めようと思っても、どの教材を使ってどのように勉強すればいいのか悩む人もいるかもしれません。そんなときはスクールを利用しましょう。
スクールには通学、通信ともに3カ月~6カ月のコースがあります。通学の場合は4月~6月に講座が開講するスクールが多いので、3月頃までにはスクールを比較検討し決定するのが良いでしょう。スクールに通う時間があまりない人は、通学でも直前講座などの短時間講座や通信講座を使うのもひとつの方法です。

ケアマネ―ジャー試験対策講座について詳しくはこちら>>

これまでの出題内容はどんなもの?

2017年ケアマネージャー試験の出題は以下の60問です。

介護支援分野 25問

介護支援分野では、まず介護保険制度が創設された経緯や目的、概要を理解しましょう。3年ごとの見直しで改正された内容も多く出題されるので、しっかり押さえておくことが大切です。
ケアマネージャーの業務として重要なサービス計画書の作成に関する内容や介護保険で利用できるサービス内容、保険給付の手続きや種類などはしっかりと把握する必要があります。要介護認定の基本調査項目や審査判定基準なども含めて、これらは必ず得点したい問題です。

  • 1:介護保険法第4条について
  • 2:介護保険の保険給付について
  • 3:2014年の介護保険制度の改正内容について
  • 4:介護保険の第2号被保険者について
  • 5:介護保険の保険給付について
  • 6:指定居宅介護支援および指定居宅サービスの費用について
  • 7:高額介護サービス費の支給について
  • 8:指定居宅介護支援事業について
  • 9:指定居宅介護支援事業の指定の取り消しについて
  • 10:指定介護予防支援事業者について
  • 11:指定介護予防支援について
  • 12:市町村介護保険事業計画について
  • 13:保険料滞納者について
  • 14:介護保険審査会への審査請求について
  • 15:居宅サービス計画原案の作成について
  • 16:介護サービス計画作成のための課題分析標準項目について
  • 17:居宅サービス計画作成について
  • 18:指定居宅介護支援におけるサービス担当者会議について
  • 19:指定居宅介護支援等の事業の人員や運営に関する基準について
  • 20:生活支援体制整備事業の生活支援コーディネーターについて
  • 21:指定居宅介護支援等の事業の人員や運営に関する基準について
  • 22:指定介護老人福祉施設について
  • 23:要介護認定について
  • 24:介護認定審査会について
  • 25:事例問題
保健医療サービス分野 20問

保健医療サービス分野においては、高齢者によくみられる疾病や障害についての問題が頻出します。高齢者の特徴について十分に理解しておく必要があるでしょう。急変時の対応やターミナルケアについての問題も押さえておきたいところです。また自宅に住んでいる要介護者がサービスを受ける通所リハビリテーションや、訪問リハビリテーションにもふれておきましょう。介護の必要な人を支えるには、ケアマネージャーの対応が欠かせません。実際に自分が担当したケースと想定して学習すると、おのずと理解が深まります。

  • 26:さまざまな検査項目について
  • 27:高齢者に多い疾病について
  • 28:循環器の疾病について
  • 29:呼吸器疾患について
  • 30:神経難病について
  • 31:認知症について
  • 32:老年期うつ・せん妄・統合失調症について
  • 33:感染予防について
  • 34:褥瘡について
  • 35:自己注射・肺炎・脳梗塞・インフルエンザ・肺血症について
  • 36:在宅医療管理について
  • 37:在宅酸素療法について
  • 38:高齢者のリハビリテーションについて
  • 39:短期入所療養介護について
  • 40:介護老人保健施設について
  • 41:高齢者の疾患について
  • 42:高齢者のがんとターミナルケアについて
  • 43:服薬管理について
  • 44:訪問看護について
  • 45:介護予防訪問看護・居宅療養管理指導・短期入所療養介護・看護小規模多機能型居宅介護・介護予防訪問リハビリテーションについて
福祉サービス分野 15問

福祉サービス分野においては、介護保険が利用できる居宅サービスと施設サービス、それぞれの人員基準や算定の基準、また法令について理解しておきましょう。居宅サービスでは「訪問介護」「通所介護」「短期入所生活介護」などをしっかり押さえ、施設サービスは「介護老人福祉施設」「介護老人保健施設」「介護療養型医療施設」、そして地域密着型サービスの「地域密着型通所介護」などにも触れておきたいところです。その他、「福祉用具」「障害者総合支援法」「生活保護法」に関する問題の出題率は高いのでチェックしておいた方が良さそうです。

  • 46:インテーク面接について
  • 47:ソーシャルワークについて
  • 48:メゾ・ソーシャルワーク(集団援助)について
  • 49:マクロ・ソーシャルワーク(地域援助)について
  • 50:短期入所生活介護について
  • 51:住宅改修について
  • 52:通所介護について
  • 53:訪問介護について
  • 54:訪問入浴介護について
  • 55:認知症対応型通所介護について
  • 56:地域密着型通所介護について
  • 57:介護老人福祉施設について
  • 58:成年後見制度について
  • 59:障害者総合支援法・介護保険法について
  • 60:高齢者虐待防止について

ケアマネージャー試験に合格することは、非常にハードルの高いことです。ケアマネージャー試験を受ける人の多くは、介護職に携わりながら受験する人が多いでしょう。勤務の他、主婦としての家事などを並行して行っている人も多いことと思います。そのような中で受験勉強を継続していくことは大変なことです。

そんなときには、勤務先や自宅に近いスクールを利用しましょう。ケアマネージャー試験の対策を十分に行ってくれます。講師のサポートもありますし、同じ目標を持つ仲間もたくさんいます。毎年、秋に行われるケアマネージャー試験に向かって、今から受験勉強を始めましょう!

ケアマネージャーについて詳しく知りたい人はこちら>>

* 「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。


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ケアマネ―ジャーを取得した後は

ケアマネージャーは幅広い仕事を担当するため、専門知識があればあるほど役に立ちます。特に将来的に主任ケアマネを目指している人は、業務の合間でも取得しやすい短期間の講座を受講することで、さらなるスキルアップを図ることが可能です。

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