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ケア資格ナビ> ケアマネージャーガイド> 「介護で稼ぐ」を早く始めたい!オススメ最短コース
高齢化社会が進むに伴い、安定した就職先として注目され始めた介護業界。求人が多いので就転職先をすぐに見つけることができ、雇用が安定しています。また、投資銀行関係などの企業とは異なり、景気の変動に給金が左右されにくいという利点もあります。
ところで、その平均収入は他業種と比較してどのくらいの位置に該当するのでしょうか?
参考:平成27年賃金構造基本統計調査 職種別第3表・企業規模計(10人以上)
ケアマネージャー*の平均年収に注目してみましょう。介護福祉士や介護職員の平均年収はおよそ300万円ですが、ケアマネージャーの平均年収は370万円程度と、介護従事者の中では高い収入を得られることがわかります。
しかし、これらの数値はあくまでも平均金額となっていますので、実際に働いている施設の規模や環境、年齢や性別によって若干の差異が生じます。また、複数の資格を取得して、他の仕事と兼業している人はさらに収入が上がります。働き方によっては平均以上の稼ぎを得られる可能性は十分にあるでしょう。
極めるなら取得しておきたい 介護の二大資格
介護福祉系の資格のなかで、唯一の国家資格です。主に介護現場のスペシャリストとして働きます。事業所によって異なりますが、介護職員初任者研修などの資格と違って資格手当が付くことが多く、基本給への上乗せが期待できます。その他、休日手当や夜勤手当などもあります。
介護福祉士からさらなる年収アップを狙うのであれば、ケアマネージャーの取得を目指すと良いでしょう。
要介護者との面接、調査、プランニングなどといったマネジメントを主な業務としています。一般的に、ケアマネージャーの報酬はケアプランの作成報酬になりますので、作成数に応じて定められた報酬を受ける仕組みになっています。また、介護福祉士と同じように各種手当てが充実しています。基本給に加えて資格手当や夜間手当、残業・休日出勤手当などがプラスされ、全体的な年収アップにつながっています。
・ガイドヘルパー・同行援護従業者
・福祉用具専門相談員 など
これらの資格の多くは、研修を修了すれば資格を取得できるだけでなく、受講制限がありません。介護の世界は、資格を取れば取るほどそれだけ進路の幅が広がり、モチベーションアップにもなるでしょう。
それでは、無資格で介護職に就いてから、どのくらいの期間で資格取得に励めば、最短でケアマネージャー資格を取得できるのでしょうか。実際に介護職に就いてからケアマネージャー資格を取得するまでの、キャリアアップルートの一例を見てみましょう。
※ 働きながらスクールに通うことを想定していますので、通信講座の平均受講期間を目安に設定しています。
※ こちらの最短コースはあくまでも目安です。実際の試験日程・スクールの受講期間などは、地域や条件によって異なりますのでご注意ください。
就業1年目
ポイント
就業2~3年目
ポイント
就業9年目
ポイント
いかがでしたか?
本格的な高齢化社会に突入する日本において、介護福祉業界の需要は大いに見込めます。仕事と資格勉強を上手に両立しながら、あなたのステップアップ計画を立ててみてください。
* 「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。