ケア資格ナビ> ケアマネジャーガイド> これでわかる!ケアマネージャー試験の受験資格
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介護業界で常に必要とされ、活躍しているケアマネージャー。難関と言われるケアマネージャー試験ですが、誰もが受験できるわけではありません。チャレンジするのに必要な受験資格とは?
あなたも受験できる?
受験の申し込みを行う前に、下記の2つの業務のうちいずれか、または両方に携わった年数が通算5年以上かつ900日以上になるかどうかを確認しましょう。
詳しくは各都道府県の担当課にお問合せください。
社会福祉振興・試験センターホームページ
受験にはこれまでの実務経験を証明するために、試験出願をする際に「実務経験証明書」を添付します。試験出願を予定している人は、勤務中もしくは以前に勤務していた事業所や施設に実務経験証明書の発行を依頼しましょう。
実務経験証明書における主な注意点
証明書の発行手続きには時間がかかる場合もあります。出願時に慌てて準備をするのではなく、早めに「実務経験証明書」申請の準備にとりかかっておきましょう。
5~7月 | 10月 | 11~12月 | 翌年 | |
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出願と
資格審査 |
筆記
試験 |
合格
発表 |
実務
研修 (合格者のみ) |
登録
手続き |
5~7月 出願と資格審査
受験要項は例年5月下旬頃から配布され、約1カ月間、受験の申し込みができます。実務経験証明書等の必要書類を用意し、出願します。この添付書類による資格審査が行われ、審査条件を満たした場合には試験を受けることができます。
2023年10月8日(日) 筆記試験
2023年12月4日(月) 合格発表
翌年 実務研修(合格者のみ)
実務研修時間は87時間です。研修日程などは地域によって異なります。
実務研修終了後 登録手続き
「介護支援専門員証」が交付されます。晴れて「ケアマネージャー」の資格取得です。
出典:東京都福祉保健財団
まずはケアマネージャーの受験資格として必要な法定資格を取得して試験を受験するのか、相談援助業務に就いてから受験資格とするのかを考えてみましょう。
すでに介護職に就いている人で資格のない人には、介護福祉士の資格取得をおすすめします。介護福祉士を持っていれば、自治体にもよりますが生活相談員として働ける道もありますし、介護福祉士取得後、5年以上かつ900日以上介護業務に従事することで、ケアマネージャーの受験資格とすることもできるからです。
しかしケアマネージャー試験は例年10%~20%台の合格率で、難しい試験です。仕事をしながら、試験にチャレンジする人は計画的に準備をして、受験日を迎えたいものですね。
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* 「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。