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ケア資格ナビ> キャリアコンサルタントガイド> キャリアコンサルタント試験 試験の種類や難易度・対策までくわしく解説!
近年、課題としてあげられていた「働き方改革」に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるリモートワーク導入推進などによって、企業は従業員が働きやすい環境づくりに注力しています。
そのような状況下で昨今は、「キャリアコンサルタント」の資格を持つ人たちが、企業や大学のカウンセリングルームや就職支援センターなどで活躍しています。
キャリアコンサルタントは相談者の職業選択や職業生活設計などにおいて、困っていることや迷っていることを聞き、相談者のキャリア支援をする国家資格です。
いま注目のキャリアコンサルタントですが、資格を取得するためにはどうしたらよいのでしょうか?
本記事ではキャリアコンサルタントになるための関門、「キャリアコンサルタント試験」の内容についてくわしくお伝えします。
キャリアコンサルタントになるためには、キャリアコンサルタント試験に合格しなければなりません。
キャリアコンサルタントは登録制の名称独占資格なので、試験に合格し登録することによって、「キャリアコンサルタント」と名乗ることができます。
キャリアコンサルタント試験を受験するには、まずは受験資格が必要です。
キャリアコンサルタント試験は、大学に通わなくても挑戦できる国家資格です。以下のようないずれかの要件を満たすと受験することが可能です。
複数の受験資格に該当する場合は、いずれか1つを満たせば受験することができます。
1の受験資格で受験したい場合、その講習はケア資格ナビの掲載スクールでも受講することができます。
キャリアコンサルタントには「キャリアコンサルタント試験」と、上位資格が取得できる「キャリアコンサルティング技能検定」の2つの試験があります。
キャリアコンサルタント試験に合格すると「キャリアコンサルタント」、キャリアコンサルティング技能検定に合格すると「キャリアコンサルティング技能士」が取得できます。
キャリアコンサルティング技能士は、キャリアコンサルタント試験が求める能力水準の上位に位置しています。
試験名 | 試験日 | おもな対象者 |
---|---|---|
キャリアコンサルタント試験 | 年3回 | キャリアコンサルタント資格を取得したい人向け |
キャリアコンサルティング技能検定 | 2級:年2回 1級:年1回 |
すでに実務経験を積んでいる人向け 2級:熟練レベル 1級:指導レベル |
キャリアコンサルタント試験は、2つの主催団体によって実施されています。
学科試験は両機関で同一日に、共通問題で実施されます。
まずはキャリアコンサルタント試験の概要から見ていきましょう。
学科 | 実技 | ||
---|---|---|---|
学科試験 | 論述試験 | 面接試験 | |
受験料(税込) | 8,900円 | 29,900円 | |
出題形式 | 筆記試験(50問・四肢択一・マークシート) | 記述式1~2問 | ・ロールプレイ ・口頭試問 ・1ケース |
試験時間 | 100分 | 50分 | 20分(ロールプレイ15分・口頭試問5分) |
合格基準 | 100点満点で70点以上の得点 | ・150点満点で90点以上の得点 ・ただし論述試験の満点の40%以上、かつ面接試験の評価区分の中の「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」のいずれにおいても満点の40%以上の得点が必要 |
試験は学科と実技で構成されており、学科の筆記試験と実技の論述試験、面接試験を受験します。
面接試験では実際のキャリアコンサルティング場面を想定して行いますので、実務に即した試験ということになります。
さて、気になるキャリアコンサルタント試験の合格率とは、どのようなものでしょうか。
学科試験と実技試験の合格率を確認してみましょう。
学科 | 実技 | 学科・実技試験 同時受験者 |
|
---|---|---|---|
第14回 | 69.1% | 65.3% | 55.8% |
第15回 | 74.7% | 64.3% | 57.0% |
第16回 | 63.9% | 63.6% | 52.2% |
学科 | 実技 | 学科・実技試験 同時受験者 |
|
---|---|---|---|
第14回 | 65.1% | 66.6% | 54.8% |
第15回 | 75.3% | 61.7% | 53.5% |
第16回 | 65.3% | 59.4% | 48.8% |
キャリアコンサルタント試験は2団体で実施されていますので、それぞれ合格率が異なります。しかし同一問題で実施されているので、それほど違いは見られません。
キャリアコンサルタントと同じように企業内カウンセリングを行う「産業カウンセラー試験」の合格率は、近年70%前後を推移していますので、それに比べると難易度が高いと言えます。
キャリアコンサルタントに関する試験には、上位資格のキャリアコンサルティング検定試験もあります。
次にキャリアコンサルティング技能検定について、見ていきましょう。
キャリアコンサルタントの上位資格である「キャリアコンサルティング技能士」が取得できる、キャリアコンサルティング技能検定は、「キャリアコンサルティング協議会」が実施しています。
検定概要を見ていきましょう。
学科 | 実技 | ||
---|---|---|---|
学科試験 | 論述試験 | 面接試験 | |
受験料(非課税) | 8,900円 | 29,900円 | |
出題形式 | 2級:筆記試験(50問・四肢択一・マークシート) 1級:筆記試験(50問・五肢択一・マークシート) |
2級:記述式 1ケース 1級:記述式 2ケース |
・ロールプレイ ・口頭試問 |
試験時間 | 100分 | 2級:60分 1級:120分 |
2級:30分(ロールプレイ20分・口頭試問10分) 1級:40分(ロールプレイ30分・口頭試問10分) |
合格基準 | 100点満点で70点以上の得点 | 論述:100点満点で60点以上の得点 面接:100点満点で60点以上の得点 ※評価区分ごとに満点の60%以上の得点(所要点)が必要 |
参考:キャリアコンサルティング検定 受検概要 キャリアコンサルティング協議会
キャリアコンサルタント試験に比べ、実技試験に要する時間が長くなり、実務に重きをおいている様子がうかがえます。
このキャリアコンサルティング技能検定にも、受検資格が必要です。
キャリアコンサルティング技能検定を受けるには、2級の場合でも3年以上の実務経験が必要です。
実務経験の他に検定職種に関する科目の単位を取得している必要があるなど、キャリアコンサルティング技能検定の受検資格には、細かな規定があるのでくわしくは以下をご覧ください。
* キャリアコンサルティング技能検定の受検資格についてくわしくはこちら
高いスキルを求められるキャリアコンサルティング検定ですが、合格率を見ていきたいと思います。
学科 | 実技 | |
---|---|---|
第25回 | 63.04% | 16.82% |
第23回 | 78.38% | 18.71% |
学科 | 実技 | |
---|---|---|
第10回 | 14.57% | 7.25% |
第9回 | 35.47% | 4.76% |
参考:キャリアコンサルタント技能検定 合格発表 キャリアコンサルティング協議会
キャリアコンサルタント技能検定はキャリアコンサルタント試験に比べ、実技の合格率が低くなっています。また1級については、学科においても難関となっています。難易度は高いと言えるでしょう。
キャリアコンサルタントの試験についておおよそのことが分かってきたところで、それぞれの申込方法について見ていきましょう。
キャリアコンサルタント試験の申込方法は、団体によって異なります。
日本キャリア開発協会で受験する場合には、すべてWEBで行う「WEB申請」か、受験者情報のみをWEBで登録し、あとは用紙をWEBからダウンロードして郵送する方法があります。
キャリアコンサルティング協議会で受験する場合は、WEB申請と郵送申請があります。申請書類がダウンロードできない場合にも郵送で申請書を請求することが可能です。
キャリアコンサルタント試験の出題範囲は、「キャリアコンサルタント試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」に示されています。
試験科目や範囲について見ていきましょう。
学科試験
- キャリアコンサルティングの社会的意義
- 社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要性の理解
- キャリアコンサルティングの役割の理解
- キャリアコンサルティングを行うために必要な知識
- キャリアに関する理論
- カウンセリングに関する理論
- 職業能力開発(リカレント教育を含む)の知識
- 企業におけるキャリア形成支援の知識
- 労働市場の知識
- 労働政策及び労働関係法令並びに社会保障制度の知識
- 学校教育制度及びキャリア教育の知識
- メンタルヘルスの知識
- 中高年齢期を展望するライフステージ及び発達課題の知識
- 人生の転機の知識
- 個人の多様な特性の知識
- キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
- 基本的な技能
- カウンセリングの技能
- グループアプローチの技能
- キャリアシート(法 第15条の4第1項に規定する職務経歴等記録書を含む)の作成指導及び活用の技能
- 相談過程全体の進行の管理に関する技能
- 相談過程において必要な技能
- 相談場面の設定
- 物理的環境の整備
- 心理的な親和関係 (ラポール)の形成
- キャリア形成及びキャリアコンサルティングに係る理解の促進
- 相談の目標、範囲等の明確化
- 自己理解の支援
- 自己理解への支援
- アセスメント・スキル
- 仕事の理解の支援
- 自己啓発の支援
- 意思決定の支援
- キャリア・プランの作成支援
- 具体的な目標設定への支援
- 能力開発に関する支援
- 方策の実行の支援
- 相談者に対する動機づけ
- 方策の実行のマネジメント
- 新たな仕事への適応の支援
- 相談過程の総括
- 適正な時期における相談の終了
- 相談過程の評価
- キャリアコンサルタントの倫理と行動
- キャリア形成及びキャリアコンサルティングに関する教育並びに普及活動
- 環境への働きかけの認識 及び実践
- ネットワークの認識及び 実践
- ネットワークの重要性の認識及び形成
- 専門機関への紹介及び専門家への照会
- 自己研鑽及びキャリアコンサルティングに関する指導を受ける必要性の認識
- 自己研鑽
- スーパービジョン
- キャリアコンサルタントとしての倫理と姿勢
- 活動範囲・限界の理解
- 守秘義務の遵守
- 倫理規定の厳守
- キャリアコンサルタントとしての姿勢
実技試験
引用:キャリアコンサルタント試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 日本キャリア開発協会
- キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
- 基本的技能
- 相談過程において必要な技能
キャリアコンサルタント試験は、キャリアコンサルタントとして身につけていなければいけない知識のほかに、実際のキャリアコンサルティング場面を想定した設定で試験が行われます。
キャリアコンサルタントとしての態度や姿勢・身だしなみなどに留意し、相談者がありのままの自分について感じ取ることができ、成長できるような応答ができるよう心がける必要があります。
キャリアコンサルティング技能検定の受検申請は、以下の2種類の方法があります。
キャリアコンサルティング技能検定の受検申請には、WEB申請と郵送申請があります。
申請書類がダウンロードできない場合にも郵送で申請書を請求することが可能です。
キャリアコンサルティング技能検定の出題範囲は、「キャリアコンサルティング技能検定の試験科目及びその範囲並びにその細目」に示されています。
試験科目や範囲について見ていきましょう。
2級 学科試験
- キャリアコンサルティングの社会的意義
- 社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要性の理解
- キャリアコンサルティングの役割の理解
- キャリアコンサルティングを行うために必要な知識
- キャリアに関する理論
- カウンセリングに関する理論
- 職業能力開発(リカレン ト教育を含む)の知識
- 企業におけるキャリア形成支援の知識
- 労働市場の知識
- 労働政策及び労働関係法令並びに社会保障制度の知識
- 学校教育制度及びキャリア教育の知識
- メンタルヘルスの知識
- 中高年齢期を展望するライフステージ及び発達課題の知識
- 人生の転機の知識
- 個人の多様な特性の知識
- キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
- 基本的な技能
- カウンセリングの技能
- グループアプローチの技能
- キャリアシート(法 第15条の4第1項に規定 する職務経歴等記録書を含む)の作成指導及び活用の技能
- 相談過程全体の進行の管理に関する技能
- 相談過程において必要な技能
- 相談場面の設定
- 物理的環境の整備
- 心理的な親和関係 (ラポール)の形成
- キャリア形成及び キャリアコンサルティングに係る理解の促進
- 相談の目標、範囲等の明確化
- 自己理解の支援
- 自己理解への支援
- アセスメント・スキル
- 仕事の理解の支援
- 自己啓発の支援
- 意思決定の支援
- キャリア・プランの作成支援
- 具体的な目標設定への支援
- 能力開発に関する支援
- 方策の実行の支援
- 相談者に対する動機づけ
- 方策の実行のマネジメント
- 新たな仕事への適応の支援
- 相談過程の総括
- 適正な時期における相談の終了
- 相談過程の評価
- キャリアコンサルタントの倫理と行動
- キャリア形成及びキャリアコンサルティングに関する教育並びに普及活動
- 環境への働きかけの認識及び実践
- ネットワークの認識及び実践
- ネットワークの重性の認識及び形成
- 専門機関への紹介及び専門家への照会
- 自己研鑽及びキャリアコンサルティングに関する指導を受ける必要性の認識
- 自己研鑽
- スーパービジョン
- キャリアコンサルタントとしての倫理と姿勢
- 活動範囲・限界の理解
- 守秘義務の遵守
- 倫理規定の厳守
- キャリアコンサルタントとしての姿勢
2級 実技試験・キャリアコンサルティング作業
引用:2級 キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 キャリアコンサルティング協議会
- キャリアコンサルティン グを行うために必要な技能
- 基本的技能
- 相談過程において必要な技能
1級 学科試験
- キャリアコンサルティングの社会的意義
- 社会及び経済の動向並び にキャリア形成支援の必要性の理解
- キャリアコンサルティングの役割の理解
- キャリアコンサルティングを行うために必要な知識
- キャリアに関する理論
- カウンセリングに関する理論
- 職業能力開発(リカレント教育を含む)の知識
- 企業におけるキャリア形成支援の知識
- 労働市場の知識
- 労働政策及び労働関係法令並びに社会保障制度の知識
- 学校教育制度及びキャリア教育の知識
- メンタルヘルスの知識
- 中高年齢期を展望するライフステージ及び発達課題の知識
- 人生の転機の知識
- 個人の多様な特性の知識
- 教育指導及び事例指導
- 教育指導
- 事例指導
- キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
- 基本的な技能
- カウンセリングの技能
- グループアプローチの技能
- キャリアシート(法 第15条の4第1項に規定 する職務経歴等記録書 を含む)の作成指導及び活用の技能
- 相談過程全体の進行の管理に関する技能
- 相談過程において必要な技能
- 相談場面の設定
- 物理的環境の整備
- 心理的な親和関係 (ラポール)の形成
- キャリア形成及び キャリアコンサルティングに係る理解の促進
- 相談の目標、範囲等の明確化
- 自己理解の支援
- 自己理解への支援
- アセスメント・スキル
- 仕事の理解の支援
- 自己啓発の支援
- 意思決定の支援
- キャリア・プランの作成支援
- 具体的な目標設定 への支援
- 能力開発に関する支援
- 方策の実行の支援
- 相談者に対する動機づけ
- 方策の実行のマネジメント
- 新たな仕事への適応の支援
- 相談過程の総括
- 適正な時期における相談の終了
- 相談過程の評価
- キャリアコンサルタントの倫理と行動
- キャリア形成及びキャリアコンサルティングに関する教育並びに普及活動
- 環境への働きかけの認識及び実践
- ネットワークの認識及び実践
- ネットワークの重要性の認識及び形成
- 専門機関への紹介及び専門家への照会
- 自己研鑽及びキャリアコンサルティングに関する指導を受ける必要性の認識
- 自己研鑽
- スーパービジョン
- キャリアコンサルタントとしての倫理と姿勢
- 活動範囲・限界の理解
- 守秘義務の遵守
- 倫理規定の厳守
- キャリアコンサルタントとしての姿勢
1級 実技試験・キャリアコンサルティング作業
引用:1級 キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目 キャリアコンサルティング協議会
- キャリアコンサルティングを行うために必要な技能
- 基本的技能
- 相談過程において必要な技能
- 事例指導
キャリアコンサルティング技能検定は、すでに実務経験のある人が受検する試験なので、的確なコンサルティング能力が問われます。
特に1級は、キャリアコンサルタントからの相談に対する指導やアドバイスができるレベルが求められていますので、合格にはしっかりとした試験対策をする必要があるでしょう。
キャリアコンサルタントの資格を取得すれば、数々の求人に出会うことができます。
上位資格となるキャリアコンサルティング技能士となれば、その資格保持を望ましいとする求人もあるため、どのような職場で働きたいかをイメージすることが大切です。
それではどのような手順を経て、キャリアコンサルタントを目指していくものなのでしょうか。キャリアコンサルタントへの道のりを確認しましょう!
キャリアコンサルタントになるための受験資格を取得したあとは、どうしたらよいのでしょうか。
キャリアコンサルタント試験を受ける場合とキャリアコンサルティング技能検定を受ける場合の手順を見ていきたいと思います。
学科試験、実技試験ともに一度に合格できればそれに越したことはありませんが、キャリアコンサルタント試験には、試験免除制度があります。
キャリアコンサルタント学科試験または実技試験において、どちらか片方合格している場合は、次回合格している試験が免除されます。
またキャリアコンサルティング技能検定の1級または2級の学科試験、実技試験のどちらか片方合格している場合は、キャリアコンサルタント試験の対応する試験が免除されます。
キャリアコンサルタントになるためには、しっかりとした試験対策が必要です。キャリアコンサルタント試験合格には、その道のりを支えてくれる方法があります。
それはスクールを利用することです!
これまでにお伝えしたようにキャリアコンサルタント試験は、難易度の低い試験ではありません。だからこそ、しっかりとした試験対策が必要です。
キャリアコンサルタントの講座が開講しているスクールでは、キャリアコンサルタント試験に向けた内容を効率よく学ぶことができます。講座は通学講座、通信講座などライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
ケア資格ナビの掲載スクールでもキャリアコンサルタント試験の対策講座が開講されています! しかしキャリアコンサルタントのスクールには、さまざまなスクールがあります。どんなポイントでスクールを選んだらよいのでしょうか。
スクールの受講料は、受講しやすい価格から高めの講座まで幅があります。
ケア資格ナビでご紹介している講座でも、40,000円程度~350,000円程度と幅がありますので、受講料は確認しましょう。
また厚生労働省から出されている受講費用の一部が支給される「教育訓練給付制度」の指定講座となっているスクールもあります。
支給を受けるには条件があり、申請窓口は原則として住所地のハローワークです。支給対象になっているかチェックしてみましょう。
ケア資格ナビでは、教育訓練給付金の対象講座を一覧で確認できます。が目印です。
キャリアコンサルタントになるために求めている学びの内容は、人によって異なります。
国家試験対策としてスクールで学びたい人や、基礎から実践的な内容までしっかり学びたい人など、講座の内容によって受講期間は変わります。
自分のスケジュールや実力などを考慮して講座を選びましょう。
キャリアコンサルタントの講座には、通学講座と通信講座があります。
自分のライフスタイルを考えて、どちらが良いか選択すると良いでしょう。
スクールの開校日は選べるようになっており、さまざまな曜日に開講されています。
「毎日通いたい」「土曜日のみ通学する」など、都合に合わせて通えるように講座は開講されていますので、スケジュールに合わせて選択してください。
キャリアコンサルタントになるためのスクールを選ぶとき、カリキュラムは言うまでもなく重要です。国家試験対策をしっかりと計画してあるカリキュラムで学べば安心です。
現役のキャリアコンサルタントとして活躍している人が講師、というスクールもあります。直接指導してくれる講師がキャリアコンサルタントなら、実際の対応やトーク術など役に立つことは多いでしょう。
キャリアコンサルタントの講座をスクールで学ぶ場合、通学して学ぶ人もいるでしょう。
「自宅から近い」などアクセスが便利な場所に立地したスクールを選ぶと、モチベーションが保ちやすいでしょう。
スクールでは、就職サポートを行っています。専任のキャリアコンサルタントがついて、個別に相談できるシステムを整えているスクールもあります。
また受講中だけでなく、資格取得後の転職などでもサポートを行っているスクールもあります。キャリアコンサルタントの国家資格を取得して、将来的にずっと仕事をしていきたい人にとっては魅力的なメリットです。
たいへんボリュームのある内容でしたが、この記事がお役に立つことはできたでしょうか。キャリアコンサルタント試験は年に複数回実施されており、思い立ったらいつでもチャレンジすることができます。
受験資格が必要な人や国家試験対策を受けたい人は、スクールでの講座がオススメです。ケア資格ナビでは、無料で資料をお届けしています。いくつ請求しても無料ですので、スクールの比較がかんたんにできます! お気軽に下のボタンから資料請求をどうぞ。