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介護の資格について知りたい

介護の仕事をするには

介護施設で仕事をする場合、資格がなくてもできる業務はありますが、訪問介護員や生活相談員の業務のように、資格を取得することが前提となっている業務もあります。多くの介護施設では資格手当が用意されているので、資格の取得が収入アップにもつながります。
自分が将来どのような働き方をしたいかによって、目指す資格や取得のタイミングも変わってきます。まずは介護の資格について見ていきましょう。

介護職のキャリアパス

介護業界の入門資格としては、「介護職員初任者研修」の受講が一般的です。
介護の資格は実務経験ルートや養成施設ルート、福祉系高校ルートなどで介護福祉士を取得し、スキルアップしていく方法があります。さらにケアマネージャーの資格を取得するには、受験資格である法定資格に基づく業務や相談援助業務に5年以上かつ900日以上従事することが必要なので、将来を見据えながら準備していくと良いでしょう。
下記は介護現場で働く人の一般的なキャリアパスです。

介護の資格一覧

介護の仕事で活用できる主な資格として、「介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)」「実務者研修」「介護福祉士」「ケアマネージャー*1」などがあります。

介護の主な資格 ポイント 講座資料
介護職員初任者研修
(ホームヘルパー2級)
難易度:
  • 標準受講期間:約1~4カ月
  • 介護職員として勤務できる
  • 介護の基礎知識を学べる
  • 訪問系サービスには必須
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実務者研修
難易度:
★★
  • 標準受講期間:約1~6カ月*2
  • 介護職員として勤務できる
  • 介護福祉士受験に必須
  • サービス提供責任者になれる
  • 医療的ケアも学べる
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介護福祉士 国家資格
難易度:
★★★
  • 標準受講期間:約1~6カ月
  • 介護現場の中心的存在
  • サービス提供責任者や生活相談員*3になれる
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ケアマネージャー
難易度:
★★★★★
  • 標準受講期間:約3~6カ月
  • 利用者に適切な介護サービスを計画する
  • 利用者や家族からの相談業務を請け負う
  • 生活相談員や管理者として勤務できる場合もある
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*1「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。

*2 所有資格により受講期間が異なります。詳しくは実務者研修ガイドをご確認ください。

*3 自治体によって要件が異なります。詳しくはご確認ください。

介護の資格の取得条件

主な介護の資格について、詳しい取得条件を確認してみましょう。

« 介護職員初任者研修
誰でも受講できます。スクールの講座を受講し、修了試験に合格することで取得できます。自立した日常生活を送ることが困難な高齢者や障がい者に必要な生活援助・身体介護の基礎知識を学びます。
« 実務者研修
誰でも受講できますが初任者研修よりも、医療的ケアを含む幅広い知識や技術を学ぶので時間を要します。スクールの講座を受講し、修了することで取得できます。
実務者研修の修了と3年以上の実務経験で介護福祉士国家試験の受験資格が得られるので、スムーズにキャリアアップするためには、実務者研修を早めに修了しておくことがおすすめです。
« 介護福祉士(国家資格)
実務経験ルートの人は、介護福祉士国家試験(例年1月)に合格することで取得できます。国家試験を受験するには実務者研修の修了と、従業期間3年(1095日)以上かつ従事日数540日以上の実務経験が必要です。
介護福祉士を取得後は、実務経験5年以上かつ900日以上でケアマネージャーを目指すことができます。
« ケアマネージャー
ケアマネージャー試験(例年10月)に合格し、各都道府県が行う87時間程度の実務研修を受講することで取得できます。ケアマネージャー試験を受けるには受験資格である法定資格の業務や相談援助業務に、5年以上かつ900日以上従事することが必要です。
« 認定介護福祉士
高齢化が進み、ますます広がる介護現場でのニーズに対して、より専門的な対応ができる人材を育成するために作られた認定資格です。現在、認定介護福祉士認証・認定機構により認定が進められています。
介護現場の中心的存在である介護福祉士の専門性を高め、医療と介護の連携強化や地域包括ケアの推進、サービス利用者の生活の質を向上させるなどの役割を果たすことが期待されています。

その他の介護関連資格一覧

介護の業界で必要とされる資格は他にもあります。専門知識を習得することで活躍の場も広がり、介護業界でのスキルアップにも役立つでしょう。

介護関連の資格

ポイント

講座資料

介護事務
難易度:
★★★
  • 標準受講期間:約1~4カ月
  • 介護保険請求を中心とした事務全般を担う
  • 介護保険の基礎から請求業務までを学べる

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介護予防
難易度:
★★
  • 標準受講期間:約1カ月
  • 国による介護予防事業推進でニーズが上昇中
  • 生活機能の低下予防を指導し高齢者をサポート
  • 介護予防プログラムを立案、トレーニング指導を行う

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福祉用具専門相談員
難易度:
  • 標準受講期間:約1.5カ月
  • 福祉用具の選び方や使い方をアドバイス
  • 福祉用具サービス計画書の作成
  • 福祉用具貸与事業所の開設に必須
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ガイドヘルパー・
同行援護従事者・
行動援護従業者
難易度:
  • 標準受講期間:約1カ月~
  • 高齢者や障がいを持つ人の外出をサポート
  • 介護の主な資格と合わせて取得することがおすすめ

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福祉住環境コーディネーター
難易度:
★★★★
  • 標準受講期間:約4~6カ月
  • 住宅改修で高齢者の自立した在宅生活をサポート
  • 介護保険給付に必要な住宅改修が必要な理由書の作成

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レクリエーション介護士
難易度:
  • 標準受講期間:約1週間~
  • 安全性と介護の知識に基づいたレクリエーションの提案を行う
  • 介護の主な資格と合わせて取得することがおすすめ

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認知症介助士
難易度:
  • 標準受講期間:約3カ月
  • 認知症への理解を深め、適切なケアを身に付ける
  • 介護の主な資格と合わせて取得することがおすすめ

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これからの介護業界 注目の内容とは?

働きながらキャリアアップ

介護の資格は介護の仕事をしながら取得できるよう、国によってキャリアパスが描かれています。介護人材を確保するため、「介護職員処遇改善加算」の実施により、多くの事業所では、働きやすい職場環境の整備や資格取得によるキャリアアップの支援、賃金の改善なども行われています
働きながらキャリアアップする環境は次第に整えられてきているので、自分のライフスタイルと照らし合わせて、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?

国家資格の介護福祉士

介護資格の中でも、国家資格である介護福祉士は信頼度が高く、介護の専門的な知識と技術を身に付けた介護のプロフェッショナルとして認められている資格です。介護の現場では介護職員をまとめるリーダー、指導役として必要とされています。
国の動きとしては2017年12月、介護サービス事業所における勤続年数10年以上の介護福祉士に対し公費1000億円程度を投じて、月額平均8万円相当の介護職員処遇改善加算を行うことを閣議決定しています。介護人材確保のため、これからも処遇改善が進むことを考えると注目の資格と言えます。

大切な家族のためにも

介護の資格を取得することは仕事として生計をたてることだけでなく、自分の家族のためにも役立ちます。万が一、家族に介護が必要になった場合でも、自分自身が中心となって家族をサポートすることができます。 介護の資格を取得し、介護業界に携わることが自分の将来にも役立つことにつながっていくことでしょう。

参考:内閣府 新しい経済政策パッケージ

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