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通関士は財務省管轄の国家資格であり、輸入・輸出の際に税関への手続きを行なうために必要な資格です。
輸出入品の書類審査をし、報告書類を作成するのは、通関士だけが行なうことのできる業務です。
日本の貿易を支える重要な仕事と言えます。
輸出入者から依頼を受け、通関手続きの代理代行を行う通関業者が通関士の主な就職先となります。
運送業者や航空代理店、港湾管理会社などでも通関業務を行なっている場合もあります。また商社・メーカー等の貿易担当者としての就職も考えられます。
通関士は日本と海外を繋ぐ窓口の仕事であり、日本の貿易を担う重要な資格です。
通関業務を行うには通関士の資格が必要なので、一定の仕事があり
安定した職業と言えるでしょう。
しかし業務の特性上、独立開業などは難しく、通運会社などに就職することが多数です。
通関士は輸出入に関する申告書の作成・審査・検査を行います。
緻密なドキュメントを扱う仕事で、少しの過ちが輸出入の遅れや、密輸の危険に繋がるため、細心の注意力が求められます。
また、輸出入業者から貿易に関する質問・相談を持ちかけられることも多いので、それらに回答することも仕事の一つと言えるでしょう。
正社員という雇用形態のほか、契約社員、派遣社員なども多数あります。
初任給は
短大・専門卒では17万円、大卒で19万円ほどになります。
※実際に就業するには、勤務先の通関業者の申請に基づく税関長の確認が必要。
合格率 | 13.2%(平成26年度) |
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受験資格 | 年齢・性別・学歴・国籍等に関係なく、誰でも受験することができます。 |
取得方法 | 財務省の行う通関士試験に合格することで取得できます。 |
試験内容 |
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受付期間 |
7月下旬~8月上旬
(事前に希望する試験実施地で受験案内及び受験願書を入手して下さい) |
試験日 | 10月上旬 |
受験料 |
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問合せ先 |
税関 詳しい受験概要は各税関の通関業監督官まで |