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宅地建物取引主任者(通称:宅建)とは、不動産取引の際に、その取引が公正に執り行なわれるかを判断する資格であり、数ある国家資格の中で常に人気の資格です。
合格までの道のりは険しいですが、見事に資格取得すると、不動産に関わる取引や日常のトラブルまで対応できる優れた資格です。
不動産会社などに就職し、お客さまに物件の説明や法律的な契約を結ぶ際にも必要になる資格です。
主な業務は、業者の紹介・依頼、物件紹介・確認・売却、不動産調査、媒介契約の締結、重要事項の説明、売買契約の締結、契約内容の履行などです。
取引主任者の活躍の場は、主に不動産会社や建設会社です。雇用形態は、正社員がほとんどですが、不動産資格の基本でもあることから、入社してから取得する場合が多いようです。
あるいは有利に転職活動を進めるために取得する人もいます。企業では資格保持者には資格手当てなどが支給されることが一般的です。また個人で開業することも可能です。
年齢・性別・学歴に関係なく、誰でも受験することができまるので、不動産の個人契約の場面でも役に立ちます。
宅建主任者は独占業務なので常に需要があります。
どの事務所においても不動産の賃貸を扱う場合、5人に対して1人以上の割合で宅地建物取引主任者の有資格者を配置するよう、法律で定められていますので、需要がなくなることはありません。
ですから現在の不動産業界においては、必要不可欠な資格です。
収入は一概には言えませんが、サラリーマンなら給与に資格手当てが付きます。 仕事の報酬としての収入は契約物件の約 2.5% ~3.5%である数万円程度が相場です。
財団法人宅建試験研究センターが実施している宅建試験に合格すると取得できます。
試験は毎年10月第3日曜日に、全国47都道府県で行われます。
受験資格 | 年齢・性別・学歴に関係なく、誰でも受験することができます。 |
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受付期間 |
【インターネット申し込み】 7月上旬~7月中旬 【郵送申し込み】 7月上旬~7月下旬(消印有効) |
試験日 | 10月中旬 |
試験手数料 | 7,000円 |
試験科目 |
全てマークシート方式(計50問)
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合格率 |
平成26年度
受験者数: 238,343人 合格者数: 33,670人 合格率: 17.5% |
取得方法 |
各都道府県知事の委託を受けて(財)不動産適正取引推進機構が実施している宅地建物取引主任者資格試験に合格すること。
【登録できる方】
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