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社会保険労務士は、企業と顧問契約を結び、労務管理や労働社会保険についての書面の作成と提出、指導や相談の受付を行います。
また、個人の年金相談や
年金に関する手続きの代理、退職金制度や賃金制度の設計などを業務としています。
国と生活保障を求める国民、会社と労働者をつなぎ、労働・社会保険諸法令および人事・労務管理の分野において組織や労働者の福祉向上に資する職業です。
社会保険労務士は
開業社労士と企業の人事部や総務部に勤務しながら資格を活かす勤務社労士という二つの選択肢があります。
独立開業した開業社労士の方が高収入は望めますが、仕事が軌道に乗るまでは安定した収入が得られないというリスクも伴います。
自分にあった働き方が選べるのが魅力のひとつです。
社会保険労務士は
開業登録さえできてしまえば簡単に開業することができます。
パソコンやプリンターなどの最低限の機材があれば多額の設備投資をすることもなく開業することができます。
子供がいる女性にとって、自宅で仕事ができるというのはかなりのメリットになるため、
社会保険労務士を目指す女性も多いです。
社会保険労務士は、 高齢化社会の到来や、企業の法令遵守の必要性が高まったこと、また労働者の権利意識の向上による個別労働紛争の増加により、今後発展していく可能性がある資格といえます。
受験資格 |
主に「① 学歴」「② 実務経験」「③ 厚生労働大臣の認めた国家試験合格」の3つに分けられます。以下のいずれか1つに該当し、受験資格を有することを明らかにできる書面を提出する必要があります。
① 学歴
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試験会場 | 全国各地の指定会場 |
受付期間 | 4月中旬~5月下旬 |
試験日 | 8月下旬 |
試験手数料 | 9,000円 |
試験科目 |
選択式の午前、択一式の午後の2部構成で完全マークシート方式
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合格率 |
2014年度:9.3% 2013年度:5.4% 2012年度:7.0% 2011年度:7.2% 2010年度:8.6% 2009年度:7.6% |
合格基準 |
①選択式試験は総得点26点以上かつ各科目3点以上(ただし雇用保険法および健康保険法は2点以上)である者
②択一式試験は総得点45点以上かつ科目4点以上である者(ただし労働および社会保険に関する一般常識は3点以上)である者 (※2014年度基準による) |
問合せ先 |
全国社会保険労務士会連合会 試験センター 東京都中央区日本橋本石町3-2-12 社会保険労務士会館 5階 |