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介護福祉士とは?

介護職唯一の国家資格、介護福祉士

介護福祉士は福祉の三大国家資格(社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士)の1つで、介護業界唯一の国家資格です。一人で日常生活を送ることが困難な高齢者や障がい者に対し、身体介護や生活援助を行います。さらにリーダーとして他の介護職員をまとめたり、幅広い知識をいかして他職種との連携を図ります。介護福祉士は介護の現場の中心人物として、近年ますます重要視されているのです。

介護福祉士になるメリット

メリット1:
現場のリーダーとして活躍できる

介護福祉士は、専門的な知識と技術を身につけていると証明された国家資格です。介護職員を取りまとめる現場のリーダーとして活躍でき、資格手当がつく事業所もあります。
国は介護サービス全体の質を向上させるべく、介護福祉士を介護職員の中心に据えることを目標としています。「介護福祉士修学資金等貸付制度」はその一環で、介護福祉士養成機関への入学・実務者研修の受講にかかる費用が貸付されたり、一定の条件を満たせば返還が免除になる制度が設けられています。

参考:厚生労働省ホームページ

メリット2:
即戦力のため就・転職に有利

介護福祉士は訪問介護事業所における「サービス提供責任者」にもなれるので、就・転職先は豊富です。資格を取得することは専門家であることの証明なので、即戦力として長く働くことができます。
また、介護福祉士が一定の割合で事業所に勤務していたり、特定の条件(実務者研修を修了するなど)を満たしていると、「サービス提供強化加算」や「特定事業所加算」を受けることができます。こうした加算制度も、事業所が介護福祉士を求める理由の1つです。

メリット3:
キャリアアップに欠かせない資格

介護福祉士の資格は介護業界でキャリアアップするには欠かせない資格です。
介護福祉士はケアマネージャーの試験を受験するために必要な国家資格(法定資格)の1つなので、資格を取得後、資格に基づく業務に5年(900日)以上従事すれば、ケアマネージャーの受験資格となります。

介護福祉士とケアマネージャーの違い
どちらも介護業界の上位資格として位置づけられていますが、業務内容は異なります。介護福祉士は現場で介護業務(身体介助・生活援助)を行うのに対し、ケアマネージャーは利用者との相談業務や関係機関との連絡調整業務、事務所内でのケアプラン作成などのデスクワークが主な仕事になります。

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介護福祉士の資格を取得するには?

取得ルートは3つ!

介護福祉士の資格取得ルート

介護福祉士の資格を取得するには、3つのルートがあります。

1.実務経験ルート
3年以上の実務経験および実務者研修*1を修了すると、試験を受験することができる
2.福祉系高校ルート
福祉系高校(2009年度以降入学)で、定められた科目・単位を取得し卒業すると、試験を受験することができる*2
3.養成施設ルート
指定された養成施設等を卒業後、試験を受験することができる*3

これらとは別にインドネシア人、フィリピン人、ベトナム人を対象とした経済連携協定(EPA)ルートがあります。詳細は(財)社会福祉振興・試験センターへお問い合わせください。

*1 介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修修了者も受験することができます。

*2 2009年度以前の入学者は介護技術講習または実技試験、2009年度以降に特例高校等に入学した人は9カ月の実務経験と介護技術講習または実技試験が求められます。

*3 2021年度末までに卒業する人は、卒業後5年間は一時的に介護福祉士の資格が与えられます。
それ以降も資格を保持するには、卒業後5年の間に試験に合格するか、もしくは卒業後に継続して5年間介護現場に従事する必要があります。

なお当サイトでは、主に実務経験ルートで資格取得を目指すケースの情報を紹介しています。

要件は2つ!

実務経験ルートの受験資格

実務経験ルートで受験する場合は、以下の2つの要件を満たす必要があります。

  • 実務経験3年以上:介護等の業務の従業期間が3年(1095日)以上かつ従事日数540日以上
  • 実務者研修修了者

介護業界で長く働きたい人は介護福祉士の資格取得を視野に入れ、まずは実務者研修を修了しておくことをおすすめします。実務者研修は介護職に就きながら取得することが可能で、職員が実務者研修を受講している間、代替要員を確保するための支援なども行われています。なお、要件となる「実務経験」には無資格での就業期間も換算されます。

「実務者研修」について>>

確認しておこう

介護福祉士国家試験の難易度

介護福祉士国家試験の合格率は60%前後を保っていましたが、2017年にはとうとう70%を超えました。これは受験条件に実務者研修の修了が義務付けられ、基礎知識を心得た人たちが臨むようになった結果とも言われています。実務者研修は、介護福祉士の試験が実施される前年12月末までに修了すれば受験可能です。あきらめないで、チャレンジしましょう!

受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
第24回 137,961 88,190 63.9
第25回 136,375 87,797 64.4
第26回 154,390 99,689 64.6
第27回 153,808 93,760 61.0
第28回 152,573 88,300 57.9
第29回 76,323 55,031 72.1

介護福祉士の試験について

試験内容

【筆記試験】
人間と社会 人間の尊厳と自立/人間関係とコミュニケーション/社会の理解
介護 介護の基本/コミュニケーション技術/生活支援技術/介護過程
こころとからだのしくみ 発達と老化の理解/認知症の理解/障害の理解/こころとからだのしくみ
医療的ケア 医療的ケア
総合問題 総合問題
【実技試験】
介護等に関する専門技能 介護福祉士資格を取得するルートによっては実技試験があります。
介護福祉士国家試験の実技試験が必要なのはどんな人?!>>

受験時期

筆記試験:2018年1月28日(日)
実技試験:2018年3月4日(日)(筆記試験合格者)
介護福祉士の試験日程概要について>>

受験料

15,300円

問合せ先

(財)社会福祉振興・試験センター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6 SEMPOSビル

介護福祉士試験に合格するために

「通学講座」と「通信講座」がある

スクールの介護福祉士受験対策講座

最新の試験問題の傾向に、いち早く対応してくれるのがスクールの専門講座です。

介護福祉士受験対策講座には「通学講座」と「通信講座」があります
通学講座では、丁寧な解説により重要なポイントをしっかり押さえることができるでしょう。基礎からじっくり学ぶことができ、演習問題を反復することで着実に合格を目指します。
一方、通信講座は自分のペースで効率よく受験勉強を進めることができます。講義DVDが用意されている講座では、自宅で繰り返し見て学習することができます。

さらに自信をつけるために

時間をかけて学べる受験対策講座はもちろん、弱点を補う直前対策講座や模擬試験の受験講座など多様な講座が用意されているので、自分に合った講座を選択しましょう。

介護福祉士試験対策モデルスケジュール

介護職3年目で実務者研修が修了していない人
7月までに 実務者研修修了*
8~9月 受験申し込み
12月までに スクールの介護福祉士受験対策講座や介護福祉士直前対策講座を受講
1月 介護福祉士国家試験を受験・合格

* 受験申し込みの時期に実務者研修を修了していない場合は、修了見込みとして受験を申し込むことができます。その場合は実務者研修を修了したら「実務者研修修了証明書」を速やかに試験センターに提出しましょう。

参考:社会福祉振興・試験センター

介護福祉士のこれから

将来性は?

介護職員の中心的な役割を担う


厚労省が2015年に発表した「2025 年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について」によれば、2025年度における介護人材の需要見込みは253万人と推計されています。これらを踏まえて、国は介護職員を確保するために介護職員初任者研修→実務者研修→介護福祉士→認定介護福祉士というキャリアパスを描き、介護職員の定着を図っています。介護福祉士として働けば将来的には、認定介護福祉を視野に入れて働くことができます。

国としては介護業界の人材確保に尽力しています。介護報酬が改定され、2017年度に新たに設けられたキャリアパス要件を満たした人は、月額37,000円相当の加算がされるようになりました。介護福祉士は今後も注目の資格です!

参考:平成29年度介護報酬改定の概要

* 「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。

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資料請求が大事な5つの理由資料請求が大事な5つの理由

介護福祉士を取得したら

介護福祉士は、「介護現場のプロフェッショナル」として多くの施設で常に求められています。介護現場で介護職員として働く以外にも、生活相談員サービス提供責任者として活躍することが可能です。介護の現場で長くキャリアを積みたい人に人気の資格です。

活躍できる介護施設

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