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サービス提供責任者になるためには?

  • 介護福祉士を受験するための必須資格
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サービス提供責任者とは?

「サービス提供責任者」とは、訪問介護サービスにおいてリーダー的な役割を担う存在です。そのため通常のヘルパーより給与アップが見込めます。実務者研修を修了すると、「サービス提供責任者」(サ責)になることができます。

未経験でも目指せる?
サービス提供責任者は未経験でも目指せます。
実務者研修の受講にあたっては年齢・性別などの受講資格の制限がなく、介護経験や資格も必要ありません。

サービス提供責任者になるために必要な資格とは?

「サービス提供責任者」になれる有資格者は以下の通り定められています。
介護職員初任者研修修了者でも、実務経験3年以上でサ責になることはできますが、その場合、事業所の介護報酬が10%減算となります。

■実務者研修
研修を修了している人
■介護福祉士資格(国家資格)
資格を取得している人
■ホームヘルパー1級
2013年3月までに資格を取得している人
■介護職員基礎研修
2013年3月までに研修を修了している人
■介護職員初任者研修
研修を修了し実務経験を3年以上積んでいる人
■ホームヘルパー2級
資格を取得し実務経験を3年以上積んでいる人

* ただし事業所の介護報酬が10%減算となります。

実務者研修修了のメリット
現在、訪問介護サービス施設の数の増加に伴ってサ責の需要は高まっており、雇用主のニーズが高い職種となっています。実務者研修修了者がサ責に就く場合は介護報酬の減算にはなりませんので、減算となる資格保有者と比べて採用の際有利と言えます。「介護福祉士」国家試験を受験する際の必須条件であるという点も、実務者研修を修了するメリットと言えるでしょう。

介護の資格 ポイント 講座資料
実務者研修
(介護職員基礎研修)
(ホームヘルパー1級)
  • 実務経験を問われずサービス提供責任者として勤務可
  • 介護福祉士を受験するための必須資格
  • 医療的ケアの知識なども学べる
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介護福祉士 国家資格
  • 介護職唯一の国家資格
  • 介護の上級資格
  • 受験資格として3年以上の実務経験及び実務者研修の修了
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介護職員初任者研修
(ホームヘルパー2級)
  • 介護の基本的な知識と技術の習得
  • 実務経験3年以上でサービス提供責任者として勤務可
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サービス提供責任者になるために必要な実務者研修について

カリキュラム

実務者研修ではテキストで学習する科目と通学で学習する演習を合わせて450時間以上学習しなければなりませんが、「介護職員初任者研修」「ホームヘルパー1級・2級」「介護職員基礎研修」を取得している場合、その資格に応じて免除される科目があります。

受講スタイル

民間スクールは、通学をメインとした 「完全通学型」と通信講座と通学を並行させる「通信・通学併用型」の2つのタイプがあります。「通信・通学併用型」では、必ず通学しなければならない講座以外の科目を通信で学ぶことができます。
働きながら「実務者研修」を受講する人が多いため、通学時間が短縮できる「通信・通学併用型」の人気があります。

受講期間

無資格の人が「実務者研修」を修了するには、およそ6カ月程度かかります。
介護の基礎資格である「介護職員初任者研修」に比べると学ぶ期間は長いのですが、その分、資格取得後には「サービス提供責任者」として通常のヘルパーよりも良い待遇や給与を受けることができます

実務者研修を介護職未経験で取得する場合

介護職の経験がなく、無資格でもチャレンジできる「実務者研修」はおすすめの資格と言えますが、無資格者の場合には介護資格保持者とは異なり、「実務者研修」カリキュラムの中の「授業免除」はありません。基礎的な資格である「介護職員初任者研修」取得のためのカリキュラムと同等の講座である「130時間」を含む全450時間以上のカリキュラムすべてを受講する必要があります。

通信だけでは受講できないの?
「実務者研修」のカリキュラムは「通信」だけで修了することはできません。「通学」での受講も必要となります。「介護過程III」と「医療的ケア」の演習は実践的な学習が必要となるため、通学して実際にその技術を学びます。

民間スクールでは通学についても、日中・週5回の短期集中授業タイプから、夜間講座(週2・3回~5回)、土日祝日にまとめて講座を行うプランなど、受講者の要望に応じたさまざまな授業日程が用意されています。

  • スクール選びのポイント
  • ・入門的な講座からスタートし、徐々に専門的な授業へと移行していきますので、 介護の知識がなくても安心して受講できます。ただし演習や講義に入るまでには専門的な知識を蓄えておくことが必要になります。基礎部分の授業を丁寧に指導してくれるスクールを選びましょう。
  • ・通学することを念頭に入れた上で、自分が無理なく通える授業日程を組んでいるスクールを選びましょう。

サービス提供責任者の仕事内容

「サービス提供責任者」は、介護保険法で定められた正式な職種です。
訪問介護サービス施設に所属し、ヘルパーをまとめ、利用者とのコミュニケーションを図る役割を果たします。
現在、サービス提供責任者の配置基準については、2015年の基準改正により、以下の要件をすべて満たす場合には、 利用者50人につき1人のサービス提供責任者の配置が可能とされています。

  • 常勤のサービス提供責任者を3名以上配置している
  • サービス提供責任者の業務に主として従事する者を1人以上配置している
  • サービス提供責任者が行う業務が効率的に行われている場合

サービス提供責任者の主な仕事は以下の通りです。

ケアマネージャーとのコンタクト

  • ケアマネージャーから依頼を受け、対応

利用者とのコンタクト

  • 利用者宅に訪問して訪問介護サービスについての説明を行う
  • 家族の相談受付(ヒアリング)
  • 契約
  • 介護計画書の作成

ヘルパーのマネジメント

  • ヘルパーの勤怠管理
  • ヘルパーと利用者との適性診断
  • ヘルパーの相談受付
  • ヘルパーのピンチヒッターとして、身体介護や生活介護を行う

その他

  • ヘルパー指導や新人教育
  • 研修会への参加

サービス提供責任者のある一日

ここでは訪問介護事業所で「サービス提供責任者」として働く介護福祉士・Aさんの1日に密着しました。

8:30

出社
ヘルパーさん達のシフトを確認し、予定の不備や変更がないかをチェックします。

10:00

利用者の自宅を訪問
新規の利用者の自宅を担当ヘルパーと訪問。ケアマネージャーから依頼を受けたケアプランにそって、提供する訪問介護サービスについて利用者さんとそのご家族と打ち合わせを行います。

12:30

帰社・昼休み
昼食:ヘルパーさん達とのコミュニケーションもサービス提供責任者の大切な仕事です。

13:30

介護計画書の作成・シフト調整
利用者の介護計画書を作成します。その他、担当ヘルパーの選定やシフト調整を行います。

16:00

採用面接
ヘルパーの求人の採用面接を行います。

17:00

サービス担当者会議に出席
介護サービスの提供状況を情報交換し、今後のサービスについて検討します。

18:00

1日の仕事のまとめ
ヘルパーさん達とミーティングをし、情報を共有します。

18:30

退勤

サービス提供責任者として働くAさんはケアマネージャーが作成した介護サービス計画に基づき、介護計画書を作成することはもちろんのこと、ヘルパーさん達の悩みを聞いたりします。
サービス提供責任者は利用者・ヘルパーそしてケアマネージャーと介護に関わるさまざまな人々の「架け橋」的な存在でもあるのです

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