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冬場にご注意!高齢者の事故。未然に防ぐ方法とは?

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冬場はクリスマスに正月、年末年始の慌ただしさの中、高齢者の思わぬ事故が発生します。
高齢者になると視野が狭くなり筋力や体力が低下するにも関わらず、年齢的にきつくとも無理をして掃除や修繕をしてしまう人も多くいることでしょう。それにより足を滑らせ転倒してしまうなど、高齢者の周囲には危険が潜んでいます。事故やケガが起きる危険なポイントはないか、日常生活を見直ししてみましょう。

転倒事故

高齢者は路面の凍結や積雪による転倒だけではなく、室内でもこたつ布団やカーペットなどにつまずき転倒することがあります。筋力の低下などに加え、衣類をたくさん着込むことで身体を動かしにくくなっていることも原因と考えられます。部屋全体を暖め、体を動かしやすくしましょう。
また手すりの取り付けや滑り止めマットを使用するなどの対策も有効です。高齢者の転倒予防のための運動の実施も効果的です。日常的に運動も取り入れてみましょう。

浴室での事故

特に冬場は高齢者の入浴時の事故が問題となっています。
暖かい部屋から寒い脱衣場や浴室に移動することで、ヒートショック現象が起きる可能性があります。「ヒートショック」とは急激な温度変化による身体への影響をさし、失神や心筋梗塞などを招きます。脱衣所にストーブを置き、浴槽のふたを開けておくなど入浴前に風呂場を暖めておきましょう。湯温は41度以下が適温です。深夜や早朝、また同居者がいないときの高齢者の入浴は避けましょう。

餅などによる窒息事故

毎年、12月~1月にかけて餅などを喉に詰まらせた窒息事故が多発します。
ニュースで見かけた人もいるのではないでしょうか。
年末年始は餅や団子、大福など粘り気の強い食品を食べる機会が多いので、窒息事故に注意が必要です。 餅は小さく切り、飲み込みやすくします。また急に話しかけたり、早く食べさせないようにしましょう。さらに介助が必要な人は寝たままの状態で食べることがないよう注意が必要です。

以上のように、未然に事故を防げる対策があります。高齢者の人たちの冬場が快適に過ごせるよう、防止していきましょう。冬場に限らず、日常生活には高齢者に事故をもたらす危険が多く存在します。高齢者だけでなく家族や周囲の人が気を配ることも重要なポイントです。

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