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90歳以上の高齢者200万人突破へ 働く高齢者は増加傾向

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総務省が2017年9月に発表した推計によると、65歳以上の日本の高齢者人口は過去最多の3514万人、そのうち90歳以上の人口は206万人となり、初めて200万人を超えました。

65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は27.7%で過去最高を更新。性別で見ると男性は1525万人で24.7%、女性は男性より463万人多い1988万人で30.6%。年齢別で見ると70歳以上は2519万人で19.9%、75歳以上は1747万人で13.8%、80歳以上は1074万人で8.5%でした。

日本の高齢者人口の割合は主要国の中で最も高く、90歳以上の高齢者が総人口に占める割合はアメリカ(0.8%)の約2倍にあたる1.6%となっています。

働く高齢者も増えています

同省の労働力調査によると、2016年の高齢者の就業者数は770万人で過去最多となり、13年連続で前年に比べ増加しています。また就業率は男性が30.9%、女性が15.8%といずれも5年連続で前年に比べ上昇しました。

15歳以上の就業者総数に占める高齢者の割合は過去最高の11.9%でした。主要国における高齢者の就業率が最も高いのは日本の22.3%で、2位のアメリカ(18.6%)よりも3.7%高くなっています。

国にとって高齢化に伴い増えることが懸念される社会保障費をどう抑えるかは大きな課題であり、年金の受給開始年齢を現行の65歳から75歳に引き上げることも検討されています。働く高齢者が増えている背景には、高齢者の働く意欲向上や企業の雇用促進があります。ですが、社会保障費削減の不安から「少しでも貯金を増やしておきたい」と思う高齢者も多いのではないでしょうか。

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