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サ高住で事故が多発 高齢者が安心して暮らすには?

クローバーと家

「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」は2011年「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」の改正により創設されました。高齢者の1人暮らしや夫婦のみの世帯など、比較的元気な高齢者に早めの住替え先を確保するための賃貸住宅です。このサービス付き高齢者向け住宅で2015年1月から2016年8月末の間に、死亡や骨折などの事故が3362件起きていたことが分かりました。

サービス付き高齢者向け住宅は、入居者の安否確認と生活相談サービスが義務付けられたバリアフリー仕様の賃貸住宅です。自立した高齢者向けの住宅で、食事や入浴介助などの介護サービスは必要に応じて外部サービスを利用でき、入居者は自由度の高い生活を送れます。
しかし実際は入居者の88%が要介護認定を受け、その内30%は介護が必要な要介護3以上と認定されています。自立した高齢者向けの住宅にもかかわらず重度者の割合が多い現状から、事故が多く発生したと考えられます。このことから、高齢者向けの住まいが提供するサービス内容と入居者に必要なサービスの一致が、安全な暮らしにつながると言えそうです。

高齢者の住まい選びに大切なこと

高齢者向けの住まいには、介護保険施設や有料老人ホーム、グループホームなどさまざまな種類があります。入居条件やサービス内容、設備、費用などもそれぞれ異なります。
将来、自身が高齢になった時や両親の住替え先として高齢者向け住まいを探す際には、住まいの立地や入居条件はもちろん、身体の状況と提供されるサービスが合っているかどうかをしっかり検討することが大切です。自身や家族に合った高齢者向けの住まいを選び、いつまでも安全で安心な暮らしを送りたいですね。

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