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介護の仕事ってどんなもの?高校で介護を学ぶ授業がスタート

Kaigo Lesson

兵庫県は、県立高校向けに高齢者の介護を学ぶ独自の教材を作成しました。答えを書き込みながら学習できる教材で、社会問題にもなっている「介護離職」や、「家族を介護する」という身近に感じられる内容を盛り込んでいます。生徒に介護の仕事に関心を持ってもらうことが狙いで、2017年度中に兵庫県内の5校でモデル授業を実施、2018年度にはすべての県立高校で導入を目指します。

高齢化が進む中、介護人材不足は今後ますます深刻になります。2025年には介護人材が全国で約37.7万人、兵庫県内でも2.3万人が不足するとの推計を県は発表しています。そのような将来への危機感から、県は独自の教材作りに乗り出しました。

教材内容は全18テーマで構成されており、その中から家庭科の授業でひとつを選んで学習します。「超高齢化社会」をテーマにしたものが3分の1で、県内の市町村別の高齢化率をデータで紹介して地域の将来を考えさせたり、「高齢になったときの心と体の変化」などを学べる内容になっています。
「高齢者の介護について」のテーマでは、家族の介護が必要になった場合、自分で介護をするのか施設に入ってもらうのかを選択するなど、自分自身に置き換えて介護にどう取り組むかを考えさせる内容になっています。
「介護サービス」についてのテーマでは、自分がケアマネージャーだとしたらどのような介護サービスを提供するかを考えさせる他、「介護の仕事ってスゴイ!」というDVDを見て感想を書くワークシートもあります。

介護の仕事は現在も将来もなくてはならない仕事です。このような授業を通して、介護の仕事の必要性や魅力が伝わり、将来的に介護職に就く生徒が増えることが期待されます。

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