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速報!2016年度ケアマネ試験合格率は?研修も一新されます!

Camaneshiken2016

2016年10月に実施された第19回介護支援専門員(ケアマネージャー)実務研修受講試験の合格発表が11月末までに各都道府県で行われました。合格率は13.1%で過去最低となりました。

合格率はこの20年で大きく下降しています。最も合格率が高かったのは1998年の第1回試験で44.1%。第1回試験は、介護保険の要の新しい試験ということで注目を集め、受験にも21万人が殺到、9万人が合格しました。
その後、合格率は2004年頃まで30%台で推移していましたが、介護予防などが導入された制度改正以降は20%台に低下。さらに2011年度には15%台に落ち込み狭き門となってきています。今年度は試験開始以来、初めて合格者数2万人を大幅に下回る結果に。ケアマネ試験は難化傾向にあるといえるでしょう。

2016年度からケアマネージャー研修が全面刷新

11月のケアマネ試験の合格発表を受け、早い自治体では12月中旬から合格者に対する実務研修がスタートします。実務研修は2016年度から全面刷新され、新カリキュラムで開始。新たにケアマネジメントの現場実習も始まります。
合格者が受けなければならない実務研修はこれまで44時間でしたが87時間に増加。任意だった基礎研修33時間を廃止し、実務研修に統合したかたちになっています。

内容は、地域包括ケアシステムで求められるケアマネージャーの役割を意識し、多職種との連携方法や合意形成を学ぶなど、実践力を身に着けられるように変更。また「認知症」や「看取り」などの事案に対するケアマネジメントを盛り込むなど、時代の要請に応えた内容になっています。

試験や研修において難易度は上がっている傾向にありますが、研修の刷新によってケアマネージャーの今後のさらなる活躍が期待されています。

* 「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。
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