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認知症にも効果あり!アニマルセラピーとは?

Animaltherapy

アニマルセラピーとは動物を使った療法のことで、動物との触れ合いでストレスが緩和されたり癒されるなどして、心身が健やかに導かれる活動全般を言います。

家庭でペットを飼うこともアニマルセラピーの一種で、ペットを飼っている人は飼っていない人よりも、年間20%前後病院に行く回数が減ったというデータもあります。

介護現場で行われるアニマルセラピー

アニマルセラピーは介護の現場でも積極的に行われており、介護施設にセラピードッグを訪問させることが数多く実施されています。

施設に長く入所している高齢者は、活動性や意欲が徐々に低下していくことがあります。身体的な機能の低下から日常生活に不便なことが出てくると、精神的に不安定になることがあります。

アニマルセラピーにより犬と触れ合うことで、高齢者は自然に笑顔になり、精神的に安定する効果が得られます。また、普段はあまり自発性が見られない人でも、犬を積極的になでたり抱いたりすることで自発的な行動が促され、意欲の向上や身体機能の向上につながります。犬に話しかけたり犬を話題にすることで、コミュニケーションの機会も増えます。

アニマルセラピーは認知症にも効果があることが分かっています。認知症を発症している高齢者に対する研究で、犬による動物介在療法を実施したグループと、実施していないグループを比較すると、動物介在療法を実施したグループでは、ストレスがあると上昇する値が下降していたことが分かっています。

ただし、動物が苦手な人や動物アレルギーがある人にとっては、逆効果になることもあるので注意が必要です。アニマルセラピーを導入する際は、高齢者の気持ちや健康面をしっかり確認することも大切です。

高齢者が笑顔で安定した生活を送るために、今後もセラピードッグたちの活躍に注目です。

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