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DTPとは「デスクトップ・パブリッシング(DeskTop Publishing)」または「デスクトップ・プリプレス(DeskTop Prepress)」の略でチラシ・書籍・雑誌などの印刷物や出版物をパソコンを使って制作することをいいます。
レイアウト・画像処理・ロゴデザイン・ページデザインなど、印刷の前段階の工程すべてをパソコンで制作することで、そのまま印刷につかえるデータにまで仕上げるのがDTPデザイナーの仕事です。
DTP関連の企業は都市部・地方地域ともに多く、就業場所の面でも就職しやすい職業であるといえます。
自分の携わった仕事内容が形となって残り、人目にもつきやすく、達成感、充実感に結びつきやすい仕事です。
就業後も自分の作品が次の仕事やキャリアアップにつながりやすいので、転職もしやすいといえるでしょう。
パソコンとソフトがあれば在宅でも仕事が可能なため、結婚後や出産後も働きたいという女性から注目を浴びています。
通信サービスの発達によりデータのやりとりも容易になり、勤務地を選ばず自宅でも仕事をする事が可能なのもDTPデザイナーの魅力の一つでしょう。
雑誌やフリーペーパーやチラシなどの誌面上のデザインを行うのでDTPの知識とデザインセンスは必須となります。
グラフィックデザインの必須アプリケーションであるPhotoshop、Illustrator、レイアウトを作成するQuarkXPress(InDesign)を習得することが基本となります。
しかし、限られたスペースでいかに企画内容を伝えられるデザインを作成できるのかが勝負になりますので、アプリケーションの使い方を学べば良いということではありません。
『デザイン』という仕事は、どのようにして自分の発想を形に創りあげていくか、というクリエイティブな作業です。
自身が今までに磨きあげてきた個性を発揮して、仕事を勝ち得ていくという点においては、とても働き甲斐があり、誇れる職業でしょう。
合格率 |
I種: 28.6% II種: 59.6% III種: 67.8%(2014年度) |
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受験資格 | 年齢・性別・学歴等に関係なく、誰でも受験することができます。 |
取得方法 | DTP検定の各種に合格すると、その種を取得できます。 |
レベル |
I種: 独立を目指すデザイナーやクリエイターなどプロフェッショナルに向けたプロフェッショナルDTP(2015年6月に終了) II種: 企画・編集者、広報宣伝担当者など印刷物制作の責任者向けのディレクションDTP III種: 社内外向けの資料を作る営業職や事務職をはじめ、すべてのビジネスマンに向けたビジネスDTP |
試験内容 |
I種: 2015年6月に終了 II種: WindowsとMacintoshの違いや各種アプリケーションソフトの特徴などを理解し、トラブルなく出力・印刷・加工できる状態に仕上げる対応力が求められます。また「仕様決定や台割り表作成、制作体制の整備、ワークフローの決定など印刷物制作の準備が的確におこなえること」「表現方法を決定し、情報を伝達しやすい紙面を計画できること」「原稿作成や素材データ作成、レイアウト作成の指示および確認が正確にできること」「印刷・加工の指示および確認が正確にできること」などが求められます。 III種: ビジネスパソコンの代名詞ともいえるWindowsをプラットフォームとし、ワープロソフト・Wordを中心に検定します。機能の知識はもちろん、配色やレイアウトの技能も要求されます。下区切りイメージビジネス文書で使用頻度の高い横組みのレイアウトを中心に、ワープロソフトの機能を活用し、美しく読みやすいレイアウトを作成できるかどうかを判定します。より本格的な印刷物を作成する際の、外注スタッフへの発注の基礎や、印刷会社との円滑なコミュニケーションに必要な知識の有無も判定します。 |
受付期間 | 随時。いつでも申し込めます。 |
試験日 | 随時。いつでも申し込めます。 |
受験料 |
I種: 2015年6月に終了 II種: 12,500円(税抜) III種: 11,100円(税抜) |
問合せ先 |
DTP検定事務局 〒102-0074 東京都千代田区九段南一丁目5番5号 Daiwa九段ビル |