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掲載希望スクール様はこちらケア資格ナビ> ケアマネジャーガイド> 最新!ケアマネ試験受験申込から取得までのスケジュール2023年版
ケアマネージャー*試験(介護支援専門員実務研修受講試験)を受けるには、一定の受験資格が必要です。資格取得を目指す場合は、資格取得までのスケジュールも確認しておきましょう。
ケアマネージャー試験の取得スケジュールは、都道府県により異なります。東京をはじめ多くの都道府県では、6月または7月中に申し込みが締め切られます! 必ず確認しておきましょう。
本ページでは、目安となるスケジュールをまとめました。学習スケジュールや試験対策まで紹介していますので、ぜひご覧ください。
受験案内の入手(5月~8月頃)
都道府県の社会福祉協議会などで配布される受験案内を受け取り、以下の必要書類を用意します。
ケアマネージャーの試験を受けるためには実務経験の証明が必要となります。申込時に条件を満たしていれば「実務経験証明書」、申込時には満たしていないが、試験前日まで含めれば満たせる場合には「実務経験見込証明書」を提出します。
この証明書は勤務先に記入してもらいますが、複数の職場の勤務期間を合わせることで条件を満たす場合には、複数の勤務先に記入してもらう必要があります。
受験申込・資格審査(5月~8月頃)
申し込みが開始されたら受験手数料(8000円~15000円程度)を納め、払込受領書と必要書類を郵送します。
資格審査は提出した書類に不備がないか、受験資格を満たしているかなどが審査されます。
※ 受験の配布や申込期間は都道府県により異なります。詳しくは各都道府県の実施案内をご確認ください。
受験票の到着(9月頃)
試験実施日の1週間~2週間前に受験票が郵送されます。到着しない場合は、実施団体に確認してください。
試験受験(10月8日)
2023年のケアマネージャー試験日程は10月8日(日)です。全60問の試験を受験します。
合格発表(12月4日予定)
試験結果は郵送で送られてきます。あわせて都道府県の実施団体のホームページで受験番号を掲載する場合もあります。
実務研修(12月~1月以降)
試験合格後に受講が必要な実務研修は、15日間(87時間)の講義・演習と介護支援事業所で行う3日間の実習によって構成されています。およそ修了するまでには3~4カ月程度かかります。研修終了後1カ月ほどで介護支援専門員証が発行され、これにより晴れてケアマネージャーとして働くことができるようになります。
ここまでで、取得スケジュールを確認できたと思います。こちらではモデルとなる学習スケジュールを考えてみましょう。
難関なケアマネージャー試験を突破するには、それぞれの分野をしっかり学んでおく必要があります。働きながら学習する人は、1日の学習時間を多くは取れないことがあるので、学習は半年前頃から始めるのがおすすめです。
ケアマネージャー試験が10月なので、4月頃から学習をスタートすると良いでしょう。
理想的な学習スケジュール
4月~5月 | 介護支援分野の学習 |
---|---|
6月~7月 | 保健医療福祉サービス分野の学習 |
8月~10月 | 全体の学習・過去問・受験対策講座の受講 |
10月 | ケアマネ試験 |
4月から学習を始められなかったとしても、あきらめることはありません。仕事の合間にテキストを読んだり、休日の学習時間を多めにとるなど、学習時間を確保し理解を深めていきましょう。スクールでは直前対策講座なども開催されるので、それらを利用するなどして上記よりも短期間で合格する人もたくさんいます。
ケアマネージャー試験に出題されるそれぞれの分野の内容を見てみましょう。
分野 | 問題数 | 内容 |
---|---|---|
介護支援分野 | 25問 |
|
保健医療福祉 サービス分野 |
35問 |
|
ケアマネージャー試験は上記のように広い知識が問われるので、ポイントを押さえた学習をすることも重要です。そこでおすすめなのが、スクールで開講されているケアマネージャー受験対策講座の利用です。試験のポイントや出題傾向を知ることができ、それに合わせた過去問題や模擬試験等が用意されているため、無駄のない学習ができます。
ある程度決まった時間に通える人は、通学講座で講師から最新情報や解答のテクニックを学んだり、共通の目標を持った仲間と一緒に頑張るのも良いでしょう。通学時間の確保が難しい人は、好きな時間に学習できる通信講座で、添削課題などを上手に利用して学ぶことをおすすめします。
* 「ケアマネージャー」の表記について:厚労省や地方自治体による文書では「ケアマネジャー」が正式な表記とされていますが、当サイトでは、現在一般的に使用されていることから「ケアマネージャー」を使用しております。